先日、数名の同僚に問いかけられた。「○○さん(←私の苗字)ってそうだったの?」あれ、そこに食いつくのですか。
私はこれまでの人生の中で、見ず知らずの人に助けられることが多かった。もちろん知人や友人にも助けられてきた。その中でも印象的だったのが、たぶん当人も海外で足元がそれほど確かではない暮らしをしている中で、見ず知らずの私のために動いてくれたこと。またある人が自分の友人のために小さな手助けをしようと思ったら、とても大きな波を起こしてしまったこと。私もそこにほんの少しでも関われて嬉しかったこと。そんな風に何かの時に誰かのために動ける自分でありたいと思ったという話をみんなの前でした後。
そんな話ではなく、話の過程で私のバックグラウンドをほんの少し話したのだけれど、それについての話を振られることが多く・・・いやいや、ポイントはそこではない、と思いつつ。そのネタを話すための序章やら何やらサラッとではあるけれどあちこち話が飛んだ中で、「あー、人っていうのは話してる相手そのものに興味を持つんだなぁ・・・」と思ったのです。話した中のその向こう側ではなく、話してる人そのもののネタに食いつくんだってこと。
なんか、当たり前のようだけど、嬉しい発見。
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