NHKで放映されているプロフェッショナル 仕事の流儀、けっこう好きで時間が合うとたまに見るんですが。前回は内閣府の木村俊昭さんという方が出ていました。いろいろと感銘を受けるところはあったのですが、特に印象に残っているのは、岡山の公務員と数日を共にした後、彼に言った言葉。次に会った時に何も変わっていなければ、もう会いたいと思わない・・・というような言葉。
うわ、そういうことだよなぁ・・・って思った。
今もずっと会っている人であればまた別の話なんだけど、たまにしか会わない昔の同級生などに私が最近まったく会いたいと思わないのは、いつ会っても変わっていないからだ。私の場合、変わってなくて安心した、と思うことはまずないんだな、たぶん。
いや、きっと彼女たちも今は変わっているのかもしれないけど、私が会いたいと思わなくなった頃はいつ会っても同じ話をしていたんだと思う。止水の中では生きられない、と言われてしまうような私には耐えられなかったんだと思う。そして、きっと興味の対象が全然違くなってしまったんだと思う。だから楽しいと思えなくなってしまったんだ。なんだか友達を切り捨てているようでイヤな気分だったけど、でも、それはきっと仕方のないことなんだろうな。
たぶん、冒頭の木村さんはそんな意味で言ったわけじゃないのかもしれないけど。成長して欲しい、という意味で言ったんだろうけど。そして、じゃあ自分は成長しているのか、と聞かれれば、なんとも心許ないんだけど。
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