怒りのその後。

先日、某親戚に怒りを覚えてグルグルだった件、のその後。結局、当事者ではないけど介入してもらっていた第三者が冷静な目で分析をしてくれて私の怒りの原因となった某親戚の言動自体が無駄であるという判断を下し、すべては丸く納まった模様です。

だからと言って、その親戚に対する気持ちは私の中で冷え切ったままで。って、別に今に始まったことじゃないんだけどさ。まぁ、母の心労がひとつ減ったことは嬉しいです。

ただ、その一件があった時に、他にもいくつか私の感情を逆なでするような出来事がありました。そのうちのひとつを同僚にしたところ、「寒気がする」と評した出来事なのですが。それもまた、なぜそんなことが出来る？と理解に苦しむ行動で。それをしたのは、そんな嫌悪感を覚えている家族の中でも唯一私が愛情を持ち続けていた従妹なんだけど。

その子の姉も母親も、諸手を上げて賛成ではなかったけれど、仕方ないから背中を押した、らしい。普通だったら、有無を言わせず反対をするところだと思うのですが。いかにも正論のように言ってるけど、誰が見たって間違ってるだろ、と思うんだけど。やっぱり、考え方が違うんだなぁ・・・

まぁ、非常に近い親戚とは言え、自分ではないという意味でも家族ではないという意味でも他人に過ぎず。私が口を出すことでもないんだろう、と思って黙っているけど、やっぱり納得がいかず。この間、帰省をした時に、母親に言ってみた。同僚の感想も添えて。

そしたら、なぜ彼女の母親（つまりうちの母の妹）がそれに同意をしたのか、理由を教えてくれたんだけど。（うちの母親も最近聞かされたらしいんだけどね。）もうねぇ・・・聞けば聞くほど、納得いかない。つーか、・・・何だそれ。

実は、うちの母親も自分の妹から聞いたときは、それなら仕方ないか・・と若干納得しつつあったみたいなんだけど。もし、私が同じことをしようとしても、背中を押したと思うって言うんだけど。いやいや、よく考えてみてよ、と。そもそも、私はそんなことはしないけど。そんなことしてみ？結果は、彼女がこの間やった失敗の繰り返しだよ？あの一件は、たぶん相手が一方的に責められたし、そうであるべきなんだと思うけど、でも、今回のことを見ると、やっぱり彼女にも理由があったし、そういう資質を持ってる子なんだと思うよ。もちろん、そんな資質があるとか、自分にも非があったとか、母親は絶対認めるべきじゃないと思うし周りからそう見られることから彼女を守ってあげるべきだとは思うけど。

でも、もしまた同じことを繰り返そうとしているのなら、そんな未来が見え隠れしているのであれば彼女に嫌われてでも阻止するべきなんじゃないの？そして、今回のような非常事態であれば嫌われもせず、相手にも納得させた上で、お互い気づかないうちに回避できたかもしれないんじゃないの？という話をして。うん、じゃあもしアンタがそんなことしようとしたら反対するからってことで落ち着きましたが。

また来月、親戚一同が集まるのですが、ついこの週末にその話を聞かされたのですが。なので、またこんなエントリー。もう・・・ホント勘弁して欲しいです。

それにしても、兄弟姉妹って・・いつまで兄弟姉妹なんだろうね。いや、もちろん血縁であることには変わりないので、死ぬまで・・死んでも兄弟姉妹には違いないんだけどさ。たとえば、うちの母と母の妹は、たぶん親がいなくなったら二度と会わないと思うんだよね。というか、会わない方がいいと思う。それだけで、母のストレスの半分はなくなるし。

私と兄はどうなんだろう？小さい頃は本当に仲が良かったし、兄が大好きだったけれど。一体いつからこんなにお互い興味がなくなったんだろう。いつからこんなに違う人生を歩むようになったんだろう。同じ商売でもしていない限り、違う人生なのは当然のことだとは思うけれど。親がいなくなったら、それこそ会うことはなくなるんじゃないだろうか。それとも、親がいなくなったら兄は私のことをかえって心配するんだろうか・・・

なんだか、いろいろ考えてしまいます。