この日曜日に、オリオン座流星群が極大になると知りつつ、今回ももちろん見逃しました。まぁ、名古屋の繁華街にいたので、見えるはずもなかったんですけど。流星群が来るたびに見たい見たい騒いでいる割に、実は一度も見れた試しがありません。初めて流星群なるものの存在を知ったのは1998年のことでした。毎年見られるなんて知らずに、ハレー彗星並みに珍しい現象なのかと思っていたので翌朝のニュースで知らされた私はかなりショックを受けたのを覚えています。
何年か前には、わざわざ街灯のない流星群を見に来たはずが・・祖父の家まで見に行ったにも関わらず見られなかったし。昨年だったか一昨年だったか・・・まったく流星群とは関係のない日に、家の目の前で不意に見たのが人生初の流れ星でしたが、初めてのことに感動しすぎて、ダッシュで家に帰って「いま流れ星見た!」と騒いで願い事をするどころではありませんでした。
昨日の帰り道、「日曜日が極大だっただけでまだ今日も見られる可能性はあるんだよなー」と思いながら歩いていて、ふと、数年前の社員旅行で社長が言っていたことを思い出しました。「流れ星を見たら願い事をするとなんで叶うって言われてるか知ってる?」という話。「それだけ珍しいからじゃないですか?」なんて適当に答えていたのですが。「めったに起こらない、しかも不意にやってきて、一瞬で消えてしまうものに願いをかけるということはそれだけ常にそのことを考えていないと出来ない。つまりそれだけいつも考えているぐらい真剣に取り組んでいるからなんだよ。」ということでした。
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