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疲れました。

週末に家具屋さん巡りをしようと思っていたら、木曜日に無印のプレオープンに行けてしまい、ほぼ決めてしまったので行く必要がなくなってしまいましたが、大塚家具のセールはやはり見に行くことに。好みの家具はないことは分かっていたので一通りぐるりと見ただけ。

そんな中、マッサージチェアが置いてあったので、ちゃっかり堪能してきました。なかなかでした。

夕食は、行きたいと思っていたお店があったんだけど一軒は電話が繋がらず、もう一軒は予約が取れず、いくつか気になるお店がまとまったエリアにあったので歩いて移動することに。一番気になっていたところは高そうだったので二軒目にすることにして、他のお店はいっぱいだったりイマイチそうだったりで結局入ったのはロシア料理のお店。

Пирожок(ピロシキ)とБорщ(ボルシチ)。どちらも美味しかった。Пирожокは頬張りながら外を歩いたりしたら楽しそう。ワインはグルジアもといジョージアワイン。左がСаперави(サペラヴィー)で右がАлазанм(アラザニー)。Алазанмは甘くて飲みやすかった。

Блины фаршированные(ブリニー巻)。ロシア風クレープだそうです。中身はПирожокと同じような気がします。

Картошка по деревенски(田舎風肉入りポテト)。ロシア版肉じゃがだそうですが甘くはありません。しょう油味でもありません。美味しかったけど、この辺りから身体が油を受け付けなくなってしまい、ちょっと残しちゃった。

Грибной горшочек(キノコの壺焼き)。キノコのポタージュが好きな味で嬉しい。

お腹を満たしたところで、二軒目へ。だいぶ前から行きたいと思っていて、ネットでも高評価だし、たぶんその界隈では有名なお店。なので期待し過ぎていたことは否めないのですが…結論から言うと「二度と行かない」。

ゆったり20人ぐらい入れるお店なんだけど、私たちが入った時は先客が3人。テーブルに2人と(7人座れる)カウンターのど真ん中に1人。カウンターがいいなと思っていたんだけどお店の人にテーブルへどうぞと言われたので(カウンターに座っていた人の声がだいぶ響いていたこともあり)素直にテーブルへ。メニューを渡されたもののエラく読みづらかったので、お店の人にお勧めしてもらうことに。好みを伝えたら3本ほど持ってきてくれたので1杯ずつ選びました。味は説明されて想像していたのと違ったけれど美味しかったのでまぁ良しとします。

そのお店はマスターがこだわりの人らしく、完全禁煙、香水も控えめに、うるさい酔っ払いにはお帰りいただく、という姿勢のはずなのですが、カウンターの女性(後ろ姿と声から推定60代)もテーブルの2人も大音量でしゃべってるし会話の内容も下世話。マスターが不在っぽかったのでそういう日はあんまり客層良くないのかなぁと思っていたら、後から入ってきたお客さんも何やらうるさい。だいぶ騒々しくなってきたのでかえって個別の会話が聞こえなくなってホッとしたぐらい。

そして一番の衝撃はカウンターの女性がトイレに立った時に起きました。カウンターの中でその女性とずっと話をしていた女性店員2人が女性がいなくなるなり顔を見合わせて失笑。さらに悪口を言い始めて大爆笑。アリエナイ。マスターが不在ってこういうことになっちゃうのか、と思っていたらその女性がトイレから戻ってきてお会計を始めたら奥のキッチンからマスター(料理人ではない)が出てきた!明らかにその女性の相手をしたくなくて隠れてたでしょ(笑)!

はぁ…なんだかなぁ。マスターはその世界では重鎮と呼ばれているらしいのに、こんな程度のお店なのかとガッカリしちゃって一杯ずつで退散してきました。その一杯だって相場よりだいぶお高いのに。それだけの味とサービスと雰囲気だと思うから高いと知っていても行ってみたのに。たぶん元々はいいお店だったんだろうなぁと思うから本当に残念すぎる。

結局、自宅の最寄り駅まで戻って飲み直しました。一杯ずつ飲んで頭と心を休めて帰宅。珍しく疲れたなぁ。

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