結婚してもうすぐ2年経つんですけど、このブログには全然書いていないけど実は何度も大きなケンカをしています。これ、こんなに遠くに住んでなかったら、絶対実家に帰ってるよなぁと思うし、正直に言うと家出をしたことも多々あります(いやー、車があるっていいよね)。でもね、出て行ってもどこにも行くところがないんですよ。ケンカするの大体夜中だし、一人だと怖いし。千葉じゃないから土地勘ないし。結局ダーリンに迎えに来てもらったり、すごすごと帰ってきたりするわけなんですが。
そんな大きなケンカをしながらも、一応自分なりにルールみたいなものがあって、それがタイトルに書いた「夫婦喧嘩に親を巻き込むな」ってことなんだけど。親に心配をかけ過ぎながら生きてきたので、さすがに夫婦喧嘩ごときで親に泣きつくのはやめようと心に決めていたのですが、実は、とうとう親に泣きついてしまいました(もちろん、だからこんなブログを書いています)。
とは言っても、ちょっと前の話です。よりによって大晦日に泣きながら親に電話をしました。離婚届を書いて、指輪も置いて、家を出て駅へ向かいながら。年末年始は帰らないと言っていたはずの娘から大晦日の夕方に突然電話で「今から帰る」と言われた母はどんな気持ちだったんだろう。改修の終わったヴィラで年越しをするため、父は前日から近所の人が挨拶に来るからと泊まり込んでいて、母は百貨店で買ったお節を持って一人で電車に乗っていたところだったらしい。そのまま父に電話をして、これは本当に離婚するかもしれないから覚悟しておこうと話していたそうです。
まぁ結論としては、新幹線の改札を入ったところでダーリンからの電話を受け、事態は収束したので、そんな電話をした1時間ぐらい後に「やっぱり二人で行く♪」と連絡をして母は絶句させましたが(笑。そして、本当に二人でヴィラに行き(新幹線+高速バスで到着したのは23時ぐらいだった気がします)、ちゃっかり年越し蕎麦をご馳走になり、夜中の2時過ぎまで酒盛りをしたんですけどね。
そんなこんなで両親の中でのダーリンの株は(もともと高かった上に)急上昇して、母は「いい人と結婚したねぇ」と何度となく言っていたので、結果オーライというやつなのですが。ちなみに私がケンカをして飛び出してきたことに関しては、うちの両親はまったく驚いていませんでした。いつかやるだろうと思っていたみたいだし、むしろもっと早く帰ってくると思ってたっぽい。
なぜ急にこんな話を書いたかと言うと、その時以来のヴィラに、この連休に遊びに行くからなのです。せっかく薪ストーブを設置したので、本格的に暖かくなる前にぜひ薪ストーブ料理をしよう!というわけで両親も一緒に過ごす予定です。スキレットも色々買ったし、名古屋コーチンもお取り寄せしたし、すごい楽しみだーーー♪
【3月22日追記】
今度は親とケンカして結局行かなかった(笑。ビックリだよ、まったく。
Be First to Comment