富山・金沢に続いて北陸シリーズ、ラストを飾る福井へ一泊旅行へ行ってきました。名古屋から新幹線で米原へ、そこから特急に乗り換え敦賀まで電車で行き、そこからはレンタカーです。敦賀についたのが11時半ごろ。まずは腹ごしらえということで喫茶店へ。
期待せずに入ったもののメニューに明太子ピラフがあったところでテンションが一気にあがりました。大学の近くにある喫茶店にもあってお気に入りのメニューだったのです。こちらのもとても美味しくて嬉しくなりました。ダーリンが頼んだソーセージライスは思いがけずオムライス仕様でしたが、とても美味しかったです。
ティーオレがあったのもポイントが高い!これまた美味しくてなんだかホッとする味でした。ダーリンのキリマンジャロもハンドドリップで丁寧に淹れていて美味しかったそうです。
しっかりお腹を満たしてから、レンタカーを借りに行き、名古屋と違ってとても走りやすい敦賀の街を抜け、向かった先は・・・
三方五湖のひとつである久々子湖畔にあるレークセンター。本当は車を置かせてもらいたくて来たのだけど、せっかくなので五湖を巡るジェット船に乗ることにしました。久々子(くぐし)湖→浦見川→水月湖→菅(すが)湖→三方湖→日向(ひるが)湖は嵯峨隧道を船で通ることはできないので案内だけ聞いて、再び浦見川を通って久々子湖へ戻るというコースでした。菅湖は特別鳥獣保護地区のため入口まで。三方湖もうなぎ漁の仕掛けがたくさんあるので入口でUターン。水月湖は川がない、波がない、湖底に酸素がないので生物がいない、沈降し続けるので埋まらない、湖底に年縞という1年に1枚ずつ縞模様が堆積していくのに絶好の条件が揃っているそうで、年縞を採取するボーリング装置が接地されていました。思いがけず色々と勉強になりましたが、実は一番の目的地はここではなく・・・
レークセンターから歩いて行ける、早瀬浦の醸造元、三宅彦右衛門酒造さんなのでした。こちらもまもなく新酒が出来るということで新しくなる直前の杉玉が迎えてくれました。
初めて飲んだ早瀬浦の純米酒のラベルと同じ文字の扁額。その向こうには酒蔵が続いており、休憩時間なのか蔵人さんたちがお茶を飲んでくつろいでいました。こんにちはと会釈をしてから気が付いたのですが、何かのニュースに載っていたイタリア人蔵人、ジョヴァンニさんもいらっしゃいました。
私たちが歩いて蔵へ着いた時に、ちょうどどこかから帰ってきた様子の会長さんに対応していただき、早瀬浦の全種類を眺めながら選びます。でも欲しいお酒はもうすぐ新酒の季節ということでほとんどが品切れ。前列の値札の付いているお酒しかないとのことでしたが、一番欲しかった純米酒は後列に並んでいながらも一升瓶が1本だけ在庫がありました!それから純吟山田錦と越の雫を選んで購入。
私たちが名古屋から来たと言ったら、名古屋には卸していないそうで会長さんも驚いていました。
その後、車に向かう途中で、もしかしたら蔵の近所にある酒屋さんなら品切れだったお酒もまだおいてあるかも!と言いながら歩いていたらコンビニを発見。こういうところが実は品揃え良かったりするんじゃ・・・と入ってみたらビンゴ!色々置いてありました。実はそれもそのはずで、ここのお店のおかみさんは先ほどお会いした三宅彦右衛門酒造の会長さんのお姉さんなので、早瀬浦全商品を置いてあるそうです。日本酒がたくさん置いてあったので(ダーリンが)「元は酒屋さんだったのですか?」と訊いたら、「私、会長の姉なんです」という答えが返ってきてビックリ!それはそれは大変失礼いたしました(笑。
その後は、三方五湖レインボーラインを渡るけど山頂公園へ行くのは明日にして、まっすぐ宿泊先であるホテルへ向かうことに。
と思ったけど、レインボーラインにところどころ車を停められるところがありまして・・・湖の向こうに日本海!
うーみーーー。
三方五湖。明日が楽しみ!
そしてホテルに到着して、部屋に入ったらこの景色。目の前は水月湖です。
大浴場でしっかり温まった後、レストランでの夕食は梅酒で乾杯!
若狭牛と松茸のすき焼き。お肉がやわらか~い♪
松茸釜飯、これ美味しかった!
レストランでは何も飲まずにサクッと食べ終えて、お部屋に戻って早瀬浦を飲みますよ( ´ ▽ ` )ノ
何しろ徳利とぐい飲みを持参しましたから!
サーモメーターまで持ってきたしね!
夜長月が美味しすぎて四合瓶をあっという間に空けてしまったので、車にもう一本取りに行きました。
でもこの純吟 越の雫は美味しいけどだんだんトーンダウンしてしまいました。(というか単に飲みすぎ。)そんな感じで一日目は終了!
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