最近、音楽はもっぱらSpotifyでクラシックを流しっぱなしにしています。Arthur Rubinsteinの50 Master Worksというプレイリストを再生していたのだけど、不意に流れてきたショパンのバラード第2番を聞いて、大学2年(多分)の試験曲だったので思わず聴き入ってしまい、我ながらよくこんな難しい曲が弾けたものだと感心してしまいました。実際にはさほど苦労をした覚えがないので、技巧的には当時の私にとって難しいものではなかったのでしょうけど、ピアノから離れて15年経った今の私には、こんなの弾いたのか!と驚くほどです。
とある学科の試験でD(不可)を取っても、試験後の授業でピアノを披露すれば、その演奏がどういうものであれ、温情でCにしてもらえるという素敵な先生だったのですが(なので誰も授業を聞かないしDが続出)、まんまとDを取った私はまだ譜読みを過ぎた程度の段階でさっさと弾いてしまうことにしたのですが(多分レッスン1回受けたかどうかの時)、その時に先生から「何も足さない、何も引かない」というサントリーのCMのコピーを頂戴することになったことを覚えています(笑。
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