今日はようやく整形外科に行ってきました。年末辺りから、けっこうな頻度で頭痛が起きていて、薬を何度飲んでも効かない絶望感に苛まれていましたが、お守りのよう取っておいた整形外科でもらった痛み止め(残り4錠)を、消費期限が切れているかもしれないと思いつつ、意を決して飲んでみたら首の痛みも頭痛もだいぶ緩和されたので、やっぱりこの痛みは脳外ではなく整形の領域なんだろうなと、重い腰を上げて近所の整形外科を調べ上げて、なんとなく良さそうなところを選んで行ってきました。
前回整形外科に行ったのは名古屋に引っ越してきて最初の冬だったと思うのですが、レントゲンも撮らずに問診だけで神経ブロックを2箇所打たれて、もちろんその場では麻痺するので痛みは消えたけれど、その日の夜、麻酔が切れた頃から5日ほど痛みで起き上がれなくなってしまい、怖くて整形外科へ通う気になれなくなってしまったのでした。
頭痛歴は長く、引っ越すたびに病院ホッピングを繰り返しているので、毎回最初は問診に時間をかけるわけなのですが、さすがに10年以上も患っていると説明する自分もうろ覚えになってしまっているので、昨日の夜、自分のブログとFacebookのバックアップを検索しながら脳外と整形に分けて、時系列に並べて、検査した項目や処方された薬などの一覧表を作って持参しました。
問診票の項目次第では自分の忘備録的に使おうかと思っていたけれど、症状について書く欄があまりに小さかったので、受付の人に問診票と一緒にこの紙も提出しました。これを見ながら問診されたので分かりやすくて良かったみたい。自分も昨日から通院歴を振り返っていたので頭が整理されていて答えるのも早かったし、今後、引っ越したとしても、これを更新して持参しようと思いました。
今回はレントゲンの結果、頸椎の5番と6番の間が極端に潰れているので、それ自体がすでに痛みを発生する要因にもなっているし、椎間板が左右にはみ出ているとすると(そこまでは写っていなかった)、ヘルニアと言って差し支えないし、まぁ年を取れば誰でもすり減るものだけど、年齢にしては悪い状態なのは間違いないとのことでした。とは言え、これまでの状況を考慮すると、注射は怖いだろうし、神経に作用する薬も体質に合わないみたいだし、効いたと思われる薬とは会社が違うけれど成分が同じ薬を処方するのと、しばらくリハビリに通ってみるということで診察を終えました。
その場でリハビリの予約が取れたので、理学療法士さんとさらに問診を重ねて、まずは姿勢を正すことを目標に、筋肉をほぐすことと並行して治療していくことになりました。一応3月いっぱいにはある程度の結果が現れるように、週2ペースで通うことになりました。今回もちゃんと効果が現れるといいな。