片頭痛の薬を鎮痛剤から予防薬に変えたら首から後頭部にかけて痛みを感じることがかなり減ってきましたが、そのせいなのか何なのか同じタイミングで今度は右腕と右脚がゾワゾワと痺れているようなくすぐったいような不快な症状が頻発するようになり、頸椎症が悪化したのかより痛い方が消えたので気になり出しただけなのか分からず、念のため整形外科を受診しました。
実は5月に自宅最寄りの整形外科に行ったのだけど、問診で不愉快な思いをした上に理学療法士がいないクリニックだったので通い続ける理由がなく、しかも直前に耳鼻科でも不愉快な思いをした上に皮膚科では診察拒否をされ(まぁ大学病院への紹介状を書いてくれたけどそこまでのこととは思えず)、引っ越してきたばかりの地でこの辺りの病院への不信感が芽生えたというか、期待が薄れたというか…とにかく病院へ行くことへのハードルが異様に高くなっていたので、病院を探していてもネットで口コミを読んでは疑心暗鬼になっていました。いや、疑心暗鬼は現在形かな。期待値を下げに下げて、嫌な目に遭っても傷つかないように気にしないようにとりあえず始めは心を閉じて行こうと思っています。
そんな警戒心たっぷりの中、前回行った整形外科では頸椎症であることは間違いないことと、いつ神経痛の症状が出てもおかしくない状態であることを言われていたので、痺れは看過できず意を決して家とは別の路線沿線にある整形外科へ行ってみました。医師の評判はともかくリハビリが機械だけではなく理学療法士による運動療法がメインであることだけはネットで確認しておきました。
丁寧な問診、痛み具合を見る身体検査とレントゲンで確かにC5-C6間の椎間板はすり減っているので頚椎症という診断は間違っていないけれど、この程度の状態の人は珍しくないし、そんなに深刻にとらえることはないとのこと。長く通えるのであれば、しばらくリハビリに来ますかと言われ、お願いすることにしました。当日は時間が遅かったので予約だけしたのですが、理学療法士さんがたくさんいるリハビリ室もあり求めている形態だったのでホッとしました。
そして、翌週からリハビリを開始。担当の療法士さんは人当たりも良く、経験豊富そうなので一安心。実際、リハビリをした翌朝は寝起きにいつも感じる首肩の痛みがなくて快適でした。最初のうちは週1~2回から始めて、落ち着いてきたら間隔を空けていくことになりそうです。すり減った椎間板が元に戻ることはないけれど、地道に努力をして痛みに悩まされることのない生活を送れるように頑張ろうと思います。年を取ればいつかはそういう日がくるのだろうけれど、その日を出来るだけ遠ざけるためには努力が必要。筋トレとストレッチも無駄ではないし、家でもリハビリで教わった運動を時々やっています。
今日で最初の診察から2週間が経ち、医師の診察を受けたのですが、リハビリの経過が良いことを伝えると良かったですねと喜んでくれて、頑張りましょうと言ってくれたのも嬉しかった。定期的に通うには少し距離があるけれど、しばらく続けてみようと思います。