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熟成生原酒。

Instagramにいいね!をしてくれた日本酒専門店のアカウントに、我が家の別格酒、大七の熟成生原酒を一割加水で丁寧に温めるという方法が載っていたので、それはどうなのよ?と思いつつも、とりあえず試してみないことには!ということで早速やってみることに。

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口に入れた瞬間は、アルコール度数が低くなっているので原酒の刺激が弱まり口当たりが良くなって、これはこれでアリかなと思ったけど、味わってみるとせっかくの香ばしさもなくなり嫌らしい酸味が主張してきた後に、水が分離して浮遊していることも感じてしまい、やっぱりナシだなと思いました。

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結局いつもの、あえて60℃まで上げてから燗冷ましにする、でやり直しました。あちちの時のあの特徴的な香りがたまらないのです。そして温度が下がってくると、柔らかな香ばしさを舌の上でいつまでも楽しみたくなります。

アルコールにむせる感じは燗をしてしばらく置いておけば勝手に消えてくれるので、私は加水する必要性を感じないんだよなぁ。

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