6年前は片道3時間半の遠距離恋愛をしていました。
仕事で定期的に行っていた場所だったけれど、期間限定の行き先だったので、終わりが近づくに連れてその先が気になり始めたり、自分の仕事が場所を選ばないものだったから(実際は選んだ方が良かったけど)自分が今いる場所にとどまる理由がないのに会いたい時に会えない距離に住んでいることが納得できなかったり、そんなこんなで電話で喧嘩をすることが増えてきたのに。
仕事が終わってもなんだかんだ毎週末に会うようになっていた3月の3連休。初めて行った日本酒のお店で楽しく飲んでいたら一緒に暮らそうと言われ、上機嫌で1時間近くお散歩しながら帰宅して、もう日付も変わってるというのに乾杯しなくちゃと家にあった二人がイタリアワインにハマるきっかけとなったEDIZIONEを開けて、テンション上がりまくってなぜか卵かけごはんにParmigiano Reggianoをかけると美味しいらしいよ!って話になったのはとても良い思い出です。
一緒に住むのならちゃんと籍を入れた方がいいと思うという話がプロポーズのつもりだと言うので、きちんと言ってくれなくちゃ!と催促をしたのがもう6年も前の話なのか、でもまだ6年しか経っていないのかと思えるぐらい、ずっと一緒にいる気がするし隣りにいることがとても自然に感じる。
そんな人と一緒に暮らせているのは6年前の今日という日があったからなので、やっぱり日本酒を飲んで卵かけごはんにチーズをかけてお祝いしないとね!
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