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カテゴリー: booklog

積読。

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時間だけは有り余っている今日この頃。いくらでも本を読む時間があるというのに、文章がなかなか頭に入らずページが進まず困っています。それに拍車をかけてしまったのがこの本たち。愛知県に住んでいると、土地柄、歴史に詳しい人が多いのですよね。高校生の頃までは授業としての歴史は好きだったし、せっかくこの界隈に住んでいるのなら、その間にいろいろおさらい&勉強しようかなと歴史の本を読んだりしているのですがイマイチ頭に入らなくて、どれも投げ出してしまいました。垣根涼介氏の本は「君たちに明日はない」シリーズを読んでいたのでフィクションだとしても面白く読めるかなと思って買ったのですが、やっぱり背景がよく分からず、たまたまこの「光秀の定理」の中に挟まっていた新刊案内の紙に「学び直し日本史人物伝」という本が載っていたので、まずはこちらから読んでみようと探していたのですがなかなか見つからず、そうこうしている間に「読むだけですっきり分かる戦国史」を見かけてこれでもいいかなと思って読み始めたけれど、最初に出てくる応仁の乱からちっとも先に進めず、信長辺りから読み始めてもいいんじゃないかと思い始めた矢先に「人物伝」を本屋さんで見つけたので、また買ってきた・・・けどそろそろ歴史関連の本を読む気が失せてきたのが現在。そしてようやく仕事が届いた。結果、3冊の積読となりました。むむぅ。

文庫X。

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ネットニュースを読んで気になっていた文庫Xのタイトルが解禁になりました。解禁になってから本屋さんに平積みになっているのを見て、そういえばと思い出し、タイトルを見てからちょっと悩んだけど、買ってみました。ノンフィクションを読むのは好きだし、これまでもこの類の本を読んでみようかと本屋さんで逡巡したことはあったけど、結局今まで一度も読んだことはありませんでした。なんて言うか…ワイドショー的悪趣味な論調だったら嫌だなと思って敬遠しちゃってたんですよね。でも、もちろん著者にもよるのだろうけど、この本に関しては読んで良かったと思っています。真摯な内容だし、とても読みやすい。

それにしても、この現代の日本において、司法がこんなレベルなのかと愕然としました。知らないって怖いな。警察や検察のメンツなどよりも、いかに真実のもとに裁くことが出来るかが唯一重要なことなはずなのに、どんなに影響が大きかろうが、間違いが起こってしまった時にきちんと間違いを認められないようならば、そのような人たちに判決を導き出すようなことをさせてはいけないのではないかと思ってしまう。いつ自分の身に降りかかるか分からないというのも怖いことです。

もともと新聞は取っていないし、地上波も見ないし、そもそも我が家にはTVもないので時事には疎いのですが、知らなかったで済ませてはいけないと思いました。そして、新聞もTVも鵜呑みにしてはいけない。すべての真実を知らなくても困らないかもしれないけど、たくさんの情報を取り入れること、そして自分の頭で考えることって本当に大事。

最近、なぜか本を読むという行為が自分に馴染まなくて、本を買ってきてもなかなかページが進まず、途中で投げ出すことも多かったのだけど、久しぶりに一気に読んでしまいました。文庫Xを読んだ人たちが絶賛していて、人に勧めたくなるという気持ちがよく分かりました。

世界史。

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土曜日にハロッズでお茶した時にヴィクトリア女王の話が出て、それまでも世界のニュースを聞くたびに自分の世界史の知識があまりにも朧げ過ぎてコンプレックスになっていて本を読もうと思いつつ先延ばしというか、最近本を買っても読めない(読んでも素通りするだけで頭に入らない)日々が続いているし積ん読も溜まってきているので躊躇していたんだけど、とりあえず漫画から入ってみようと丸善で買ってきました。文庫本3冊で世界史の概要をまとめた漫画もあったんだけど、チラ読みしたらあまりに飛ばし過ぎだったので全10巻のこちらにしました。とりあえず第1巻だけ買ってきた。

ドキドキ。

以前は読書家を自認してたはずが、ここ数年はなんとなく本を読めなくなってたんだけど。読んだとしてもノンフィクションばっかりで、特に海外生活のエッセイとかが多かったかな。それが、このところまた小説をよく読むようになったのです。通勤もしてないのにね。とは言うものの、あんまり心に残る物語には出会えていなくて。映画化もされるらしい阪急電車はけっこうジーーンときたけれど、あとは何を読んだかも忘れちゃったぐらい(ハハ。

そんな中、個人的事情によりだいぶ入り込んでしまい、一気読みした小説がコチラ。

4796679928 さよならドビュッシー (宝島社文庫)中山 七里 宝島社 2011-01-12by G-Tools

ミステリーとしてももちろん面白かったけど、最初のレッスン風景がね、何と言うか・・・ズドンと来ました。私、レッスンに行くまではものっすごく憂鬱だったけど、レッスンを受けている間は楽しくて仕方なかったから。どんどん変わっていく自分の演奏にアドレナリン大放出で、レッスンが終わるといつもより饒舌になるぐらい。

またレッスン受けたいなと思いつつ、先生を探すところから始めないとなー、いやその前にピアノ買わないと・・・でもピアノ買っても置く場所ないし・・・のループに嵌ってるところなので、読後は切なさ倍増でした。

※著者の中山七里氏の息子さんが音高生だそうだけど、音楽をやっている人でも演奏風景など全く違和感なく読める描写です。

ちなみに、私がドビュッシーで一番好きな演奏家は、Jacques Rouvierです。

B0009H9YBU ドビュッシー:ピアノ作品全集ジャック・ルヴィエドビュッシー コロムビアミュージックエンタテインメント 2005-06-29by G-Tools

この作品全集は、作中に出てくるアラベスク・月の光とも入ってるし、私の大好きな喜びの島も入ってるから個人的にもお気に入り!とか言いつつ、このCDどっか行っちゃったんだよねぇ・・・MP3にもしていなかったみたいだし、もう一回買うかなぁ。

何かを吐き出したい気がするんだけど。

昨日の夜、仕事帰りに本屋さんに寄ったのです。そしてそのままスタバで読み始めたのですが。「うわ、そうそう!」とか「おぉっ!そうだったの!?」とか色々心が忙しかったのですよ。さらに、しんみりしたりいろいろ思い出したりして、最近では珍しく心に何かが触れた気がしました。あ、今何か言いたかったのに!な感じが立て続けに起こって確かに吐き出したい何かがあってここに書き留めたいのに言葉にならないというか自分の感情なのにうまく捕まえられなくてとてももどかしいのです。うぁーーー、イライラする!ちなみに読んでた本というのはコチラ↓。まだ読み途中ですが。

4167753146 モノ書きピアニストはお尻が痛い (文春文庫 (あ52-1))青柳 いづみこ文芸春秋 2008-11-07by G-Tools

読みたい本メモ。

今、昼休みの帰り際にTSUTAYAへ寄ったら、江國香織さんの新刊が出てました。しかも、辻仁成さんとの競作ですよ。「冷静と情熱のあいだ Rosso/Blu」以来ですね。最近、頻発している「あの頃」病が暴走しそうですが。

4087712354 左岸江國香織集英社 2008-10-11by G-Tools 4087712346 右岸辻仁成集英社 2008-10-11by G-Tools

今日買った本。

最近、小説を読まなくなりました。本屋にはよく行ってるんだけどね。でも、何しろ金欠病なので前ほど本を買うことがなくなりました。今日は昔よく読んでいた新津きよみさんの本が発売されていることを電車内の広告で知ったのでなんとなく本屋に寄ってみたのですが結局、買ったのはやっぱり小説じゃありませんでした。

4877712399 史上最強の人生戦略マニュアルフィリップ・マグロー (著), 勝間和代 (翻訳)きこ書房 2008-09-27by G-Tools

まだ読んでないけど。最近こういう本(自己啓発本?)がよく出回ってますが、ご多分にもれずついつい手にとってしまってます。こんなのとか↓。

4478006466 「仕組み」整理術―仕事がサクサク進んで自由時間が増えるシンプルな方法泉 正人ダイヤモンド社 2008-09-27by G-Tools

今、ブログめぐりをしてて気になったのが、コレ↓

4894511819 成功はどこからやってくるのか? ~「成功法則」の取扱説明書~岡本 吏郎フォレスト出版 2004-11-20by G-Tools

そのうち買ってそうだなぁ・・・でも、こういう系統の本っていつも、こんな問題がある、こういうことをやってしまいがち、みたいなことが長々と書いてあってそんなこたぁ分かってるよーー、と思って段々飽きてしまい、最後まで読まずに終わる・・・そんなパターンが多いです。そこが私の一番の問題っていう話ですよね。飽きっぽい。やっぱりそれって致命的なのかしら。

本。

20080812

最近買った本。あんなに小説好きだった私が、、、なぜか読めなくなりました。一時期は活字そのものが読めなくなりましたが、本屋はずっと好きで買わなくてもついつい入ってました。そして、ようやく購入までに至ったのがこんなラインナップ。