日本橋の歯医者さんへ行く前にベトナム料理屋さんでランチ。
なんとなく麒麟の翼を見に行ってみました。
歯医者さんへ行った後は、アンテナショップ巡りをしてから、カフェ・ウィーンでひと休み。
夜ごはんに日本酒&禁煙のお店を探して、良さげなお店を見つけたので予約をして、そこへ向かいがてら、なんだか良い雰囲気な立ち飲み日本酒バーに吸い込まれてみました。
誉國光
旭若松
良いお店だったので、一杯ずつ飲んで、今度はゆっくり来たいなと思いながら後にして、予約したお店へ。
七本鎗
酒屋八兵衛
なんですかね、この不自然な泡は。お酒が来る前から、隣りのお客さんのうるささに辟易していたんだけど、このお酒が運ばれてきたところでますます残念な気分に。どちらか一方なら我慢したと思うけど、これはいるだけ気分が悪くなる一方だなと判断し、さっきの立ち飲みのお店が空いてるならそこへ行こうと電話を入れ、予約できたのでさっさと退散することに。
杉錦 菩提? (乳酸たっぷり)
群馬泉
五人娘 (これも言わずもがな)
木戸泉
店員さんに勧められた木戸泉の白玉香。木戸泉はホントに不味いという印象しかなかったのだけど、私たちが感じた味とは違う説明をされたので、あれは40年ものだったせいではないかと思い(とは言え、同じく40年ものでも達磨正宗はまったく違う代物になっているのよね)、しかも60℃まで上げてから燗冷ましを飲むという私たちお気に入りの無濾過生原酒の飲み方を推奨されたので、ちょっとトライしてみることに。
そしてお猪口を口に近づけると、思いがけず、あの香ばしくてシルキーな香りが。記憶にある木戸泉の味(熟成した醤油のようなしょっぱい海水のような一口でもう結構、と言いたくなる味)とはまったく違って「あれ?美味しい♪」となりました。自分から進んでまた飲むかと聞かれれば、無濾過生原酒はみんな同じ傾向の甘酸っぱい味なので敢えて木戸泉を選ぶ必要はなく、我が家のベストオブベストの大七さんの足元にも及ばないので、次に飲む機会はいつのことやら・・・という程度ですが、やはり一度の強烈な印象で判断をしてはいけないし、先入観は持たない方が幸せになれるんだな、と思いました。
開春 備前雄町
睡龍 生?
開春の柔らかい味が好きです。睡龍は久しぶり。
磐城壽 ランドマーク
浪江町のコシヒカリと酵母と水を使って醸したお酒、とのことで、ようやくここまで来たのですね、と敬意を払う思いも込めて飲んでみましたが。そもそも磐城寿の味はあまり好みではなく、ストーリーを差し引いても美味しいと思うことは出来ませんでした。
誉凱陣
最後にお口直し。やっぱりこういう味の方が私は落ち着きます。それにしても、自分の日本酒の好みも一つじゃないなと思う今日この頃。いろんな美味しいに出会えることは本当に幸せです。