
金曜日の夜ですから。家で飲むと量を好きに調節できるので、これだけ飲んでも酔っ払わなくて良いです。

金曜日の夜ですから。家で飲むと量を好きに調節できるので、これだけ飲んでも酔っ払わなくて良いです。

鶴齢の雄町を飲んだ後、七本鎗のひやおろしを間に挟んで、大倉の備前朝日。完全に中毒になりました。
一昨年だったか、仕事の打ち上げで祖父江にしし鍋を食べに行ったことがあって、お店へ向かう車の中からライトアップされたイチョウの木とその下に敷きつめられた一面のイチョウの葉に目を奪われて以来、きちんと訪れてみたいと思っていた場所の一つとして心の片隅に引っかかっていたのですが、なんとなく思い出したので雨予報の週末の黄葉まつりを前にイチョウを観に祖父江まで行ってきました。











一帯の久寿イチョウの木の原木。

せっかくなので原木から取れた銀杏をいただいてきました。

教えていただいた通り、割れ目を入れてから封筒に入れ、2~3回音がしたら出来上がり。もっちりとした食感でとても美味しかったです。温かいうちに薄皮まで向いてしまわないと後が大変だということを学びました。

これは贅沢な味わい方♪ ごちそうさまでした。
お休み前なので火曜日だけど飲んじゃうよ。日曜日に購入してきたお酒をさっそく抜栓することにしました。

奥鹿 生もと 山田錦の無濾過原酒(23BY)。

大倉 山廃 特別純米 備前朝日の無濾過生原酒。
この順番は正しかった。大倉を飲んでしまうと後戻りはできません。

りんごをアテにしても違和感ない。というか、大倉の味に負けないこのりんごはやっぱり素晴らしい。

久しぶりに大好きなお店へ。田酒と義侠で乾杯( ´ ▽ ` )ノ

味噌おでん、きのこサラダ、エビの肉巻き、モダン焼き。どれも美味しい。味噌おでんまでも美味しい。

早瀬浦の蔵元に行ってきた話を報告しつつ、今日も燗のイベントに参加してきた話をして、最近はお燗ばかり飲んでる話をしたら、なんとこのお店でも温めてもらえることが判明!鉄板焼きだし、店内も暑いし、冷酒しかないと思い込んでたよ。なんで今まで聞いてみなかったのか(ノ_<) 銘柄は決まっていて今は九頭龍 逸品だとのこと。本醸造だけど全然アル添を感じさせないやわらか~い味でした。
本当に何もかもが美味しいお店だけど、お酒が冷たいからねぇと足が遠のいていたんだけど、大先輩をナメててごめんなさいm(_ _)m

家に帰ってきてから、もう一合だけ。クールダウン。

酒屋さん主催の熱々燗での試飲イベント。並べられたお酒、チロリ、燗付け器を自由に使ってタダで熱燗を飲むというイベントだったのですが。いいラインナップだと思うのですが、意外にも口に合ったのは昇龍蓬莱と奥鹿だけでした。しかもじっくり味わいたいのでぬる燗派の私ですが、今回はたまには熱々にして飲んでみましょうという主旨だったので、みんな60℃とか70℃にして遊んでいる中、マイペースに40℃~45℃でぬくぬくしてました。熱々なのは他の参加者たちが付けたお酒たちを味見させてもらうので十分。どれもこれも味がなくなっちゃって残念な感じでした。もちろんお店で飲む時にはお勧めされれば試してみたりもするし、熱くしても美味しいお酒はあるけれど、同じお酒をぬる燗と熱々燗で飲み比べて、明らかに味が飛んじゃってるのに「こっちの方が美味しいでしょ?」と言われると返答に困るのでした。まぁ、味の好みは千差万別ということなのでしょう。

で、結局、購入したお酒たち。イベントは関係のないラインナップになりそうなところ、かろうじて奥鹿を四合瓶で。実は金鼓が欲しかったのだけど四合瓶がなくて残念に思っていたら、お店の人が大倉の山廃を試飲させてくれて即決しました。
番外編ということで飲ませてもらった太陽も、ロックがお勧めということだったので、我が家でもまた楽しみたいと思います。

気を取り直して、日本酒。本当は百十郎の白炎を探しに酒屋さんへ寄ったのでした。昨年の方が美味しかったような気がします。

結局、こういうところに落ち着くわけですが。まだシュワシュワが残っていたけど、しっかり美味しい。

日本酒を買いに行ったらLouis JadotのBeaujolaisがあったので、なんとなく買ってみました。二日遅れのBeaujolais Nouveau。

まぁ、Nouveauなだけに期待はしてなかったんだけど。それにイタリア(チリ/アルゼンチン)ワインに慣れてしまったせいか、フランスワインはもう飲まなくていい気すらしてしまった。それにしても、フランスワインは高すぎるよね。日本酒の価格帯に慣れてしまうと、イタリアワインすら高く見える今日この頃。
というか、日本酒の値段は不当に安い気がします。一部のおかしな値段はともかくとして、全体的に底上げしたらいいのになと思う。
金曜日だし飲むって言ってたから、意図的に晩酌用メニューにしました。

まずは辯天 つや姫。飯米でこんなに美味しくなるんだから、つや姫ってばすごいよね。でも好みではない。

三諸杉の菩提もとはとても好みの味です。ちょうどいいところに落ち着いてるのです。ぬくぬく温めるのが好き。

ひこ孫、開けちゃったよ。でも、ちょっと期待外れだったかも。しばし寝かせてから再登場していただこうと思います。

ついつい、お酒のアテになる晩ごはんを作ってしまうのですよね。夜食べ始めるの遅かったのに、飲んじゃった。