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カテゴリー: monologue

文句を言うのが苦手なのは。

たぶん大学の時のある事件が原因です。決して、性格が温厚なわけではありません。

この間、仕事でかなり理不尽なことがあり、さらに結局自分の作業が全部無駄になったことがあったのですが。その時も、まぁ自分はちゃんとやってるし!ってことは密かにアピールしておきましたが(たぶん通じてないけど)それ以上の主張をしなかったんだけど。気づいて欲しい、気づいてもらう必要がある人たちにはちゃんと伝わってたし、単なるミスコミュニケーションだと思って、自分の中で納めてしまったことをある人に言ったら、そこはちゃんと言わないと!って言われた。mayumitchは心が広いね、と言われました。いや、3回言葉を変えて言っても伝わらなかったからあきらめただけなんだけどねw 時間の無駄だと思ったし、それ以上のことをしている暇もなかったし。

だけど、確かに私は「自分のことを相手に分かってもらおう」という意識が薄いような気がします。そしてやっぱりそれは直すべきところなような気がします。

先日、(途中ブランクはあるにしても)10年近い付き合いの元同僚に、昔は今よりずっと何でも話していたはずの元同僚にまゆちゃんはなんとなくベールに包まれてる感じがする、と言われてしまいました。こんなになんでも話してるのに?と言ったら、それでもどこかまだ話してない部分があるようなミステリアスな、1枚挟んだ向こう側にいるように感じる、と言われました。・・・彼女がそう感じてしまうのであれば、たぶん他の人はもっと感じるのかなぁ。

他人に興味を持つ以前に、自分を伝える努力が必要だということですかね。むむむ。

せっかく凹んだからには。

ちょっとばかり変わってみようかと。

日曜日に、この間アイツにこんなことを言われたのーー、マジで凹んだんだけどーーって話を元同僚にしたら。全然、そんなんじゃないじゃん?という反応が返ってきて。それはとても嬉しかったんだけど。でも、きっと私の行動だけを見ていたら、そう思われても仕方のないことで。だけど、ソイツに言われる覚えはないんだよねーーー、とか言いながらも。相変わらず凹んでいたりもするので。常に引っかかっているので。

今、なんだかやたら動きがあるので、どこまで変われるのか、自分で自分を試してみようかなー、なんて。心の隅っこの方で思ってみたり。とか言いつつ、なんだかゲーム気分でいるので。そこが違うんじゃ・・・という声がどこかから聞こえてきそうです。

つーか、いつだったか誰だかに言われたんだよね。「人を信じられないのは、自分が信じるに足りないヤツだからだ」って。自分を基準に考えてるから、疑ってばかりなんだって。うーーん、誰に言われたんだったっけ。

行動を変えるのは簡単だけど、価値観だとか心の中を変えるのは難しいなぁ。。。元に戻ればいいだけなはずなのにね。

かわいげがないと言われた話。

そういえば、この間元上司と飲んだ時に、女性が仕事を頑張るのはいいんだけどオヤジ化してしまうのはどうかと思う、という話をされました。まぁ、その会社の某役員とかの話だったんだけどね。女性らしさを残したまま、能力を発揮するのはまったく問題はないんだけど、これじゃ男と一緒じゃん、だったら男でいいじゃんってことになっちゃうよって。

その流れで、私は頭を使うことに関しては、できるところまで頑張るけど、これ以上考えても時間の無駄だと思えば、人に頼るのも全然平気なんだけど、なぜか力作業で男性に頼みごとをするのがどうにも悔しいという話をしたら、そういうのは、可愛げがないと言うんだと言われました。

いや、別に頼まないわけじゃないんだよ?そして意地を張ってるわけじゃないんだよ?私より背の高い人には高いところのものを取ってもらうし、私が持てないものは私より力のある人に持ち上げてもらうし。でも、なぜか悔しいのです。

最初から頼んでしまう女性もたくさんいる中、私は出来る限り自分の力でやってみて力尽きると人に頼む、というスタンスなのですが、そんなもの最初から頼んだ方が早いって言われちゃいました。

だけどさーー。

当時、社内で引越しをしたことがあって。何しろみんな忙しかったから、一番ヒマで一番単価の安い私がやるのは当然だと思ってたの。重い重い書類がたくさん詰まったダンボールを50箱ぐらい台車に載せて別のフロアに運ぶ作業をしてたんだけど(もちろんいっぺんに50箱じゃないよ)ほんっとに最後の最後の1箱が、どーーーーー頑張っても持ち上がらなくなっちゃって。おずおずと近くにいた一人に近づいていき、コソッとお願いをしたことがありました。すっごい悔しいんですけど・・・って。本気で持ち上がりません・・・って。たくさん積み上がったダンボールの横に、チョコンと一箱だけ残っているのを見て笑われたっけなぁ・・・でも、ここまで一生けんめい頑張ったんだねって言ってもらえたんだけどなぁ。

まぁ、その後、いつまで経っても引越し作業が終わらなくて、力作業ではない大量でメンドクサイ作業の時は人力作戦ーーー!って言って、全員をアゴで使っちゃったけどねw

確かにね、男性の方が力があるとは思いますよ。出来ないことであれば頼みますよ。でも、ハナっから頼んでしまうのって・・・出来ることなのにやらないのって、なんか損してる気分なんだもん。

と、いうことを、なんで突然思い出したかって言うと。

さっきハワイウォーターが空になったので交換しようと思ったら、同僚がきたのですよ、男性の。替えの大きなボトル?を持ち上げようとしているところを見ていたくせに何も言わなかったんです。手も出さなかったのです。あり得ないと思わない?実際にやってもらうかどうかは別にして、とりあえず声かけるでしょ、普通。

前の職場では、給湯室なんてものはなくオフィススペースにハワイウォーターが置いてあって、私が取り替えようとしてると、すぐに誰かが気がついて必ず飛んできたんです。机に向かって仕事をしててもわざわざ席を立ってきてくれてたのです。まぁ、実際にはギリギリ私でも持ち上げられる重さなんだけど。(ちなみに他の女の子たちは全員、最初から誰かを呼んでました。)

出来るけど、自分でやるけど、見てるのに一言すらないっていうのは、やっぱりどうかと思うのですよ。まぁ、前の会社のより軽いし余裕なので何も言わずに交換してしまいましたが。

こういう時、頼めばいいの?というか、頼んだ方がいいの?頼まない方が可愛げがないだけなのですか?

どうでもいいことなんだけどさ、なんだかなぁ・・って思ったので、そんなことを思い出したんでした。(力の有る無しではなく・・・単に人柄の問題のような気もするけどね。勘違いクンばっかりだから、ここの男性陣。)

プロフェッショナル。

NHKで放映されているプロフェッショナル 仕事の流儀、けっこう好きで時間が合うとたまに見るんですが。前回は内閣府の木村俊昭さんという方が出ていました。いろいろと感銘を受けるところはあったのですが、特に印象に残っているのは、岡山の公務員と数日を共にした後、彼に言った言葉。次に会った時に何も変わっていなければ、もう会いたいと思わない・・・というような言葉。

うわ、そういうことだよなぁ・・・って思った。

今もずっと会っている人であればまた別の話なんだけど、たまにしか会わない昔の同級生などに私が最近まったく会いたいと思わないのは、いつ会っても変わっていないからだ。私の場合、変わってなくて安心した、と思うことはまずないんだな、たぶん。

いや、きっと彼女たちも今は変わっているのかもしれないけど、私が会いたいと思わなくなった頃はいつ会っても同じ話をしていたんだと思う。止水の中では生きられない、と言われてしまうような私には耐えられなかったんだと思う。そして、きっと興味の対象が全然違くなってしまったんだと思う。だから楽しいと思えなくなってしまったんだ。なんだか友達を切り捨てているようでイヤな気分だったけど、でも、それはきっと仕方のないことなんだろうな。

たぶん、冒頭の木村さんはそんな意味で言ったわけじゃないのかもしれないけど。成長して欲しい、という意味で言ったんだろうけど。そして、じゃあ自分は成長しているのか、と聞かれれば、なんとも心許ないんだけど。

自己責任。

この間、何の話からだったか、私が以前読んだスピリチュアルな本の話になって、私は、いいことも悪いことも全部自分で背負いたいと思っていて、最後まで悪あがきしたいタイプなので「すべてはそうなることになっていた」みたいな考えにはまったく共感できなかったと言ったら、なぜ、そういう話が受けているのかというのは、考えてみれば簡単な話で、「だって、すべて決まっているのなら自己責任じゃないってことで、それってものすごくラクだからだ」と言われました。

なるほどねぇ。

人生、おもしろくするには、何でも自分でやってみなくちゃなー、と改めて思いましたとさ。

そして、そんなことを教えてくれた我がマスターは、高校生の時に通学路に落ちていた石を見て「自分はこの石と同じなんだ」と悟ったらしいです。まったくもって意味が分からんww その後、説明聞いたんだけど・・・忘れちゃった。しかも、そのセリフを聞いた時に私は「はぁ・・・(心の中ではその後に“?”がついてましたが)」と言っただけで特に突っ込まなかったのですが、その話が一通り終わった後(もう、その悟った話は常連さんの間では周知の事実だったらしく
それがメインの話題ではなく、そう思ったときに云々という流れだったのです)しばらく経ってから、「まゆみちゃん、今年の目標は『他人に興味を持つ』だったよね。だから一応説明するけど・・・」って言って説明してくれたの。でも、やっぱり忘れちゃいました。この目標を達成するのは難しいなぁ。今までで一番高い目標かもしれない。

知らない間に風邪引いてた。

2週間ぐらい前から咳をコホコホとしていて。というか、実は昨年の今頃にエライ風邪を引いて以来、ずっと咳してるんだけども。でも、ここ2週間ぐらい、特にひどかったんです。

の割りに忙しくしてたり、遊んでたりしてたんだけど。もしかしたら、なんかのアレルギーかなぁ、、、と思って耳鼻科に行ってみたら。なんと、風邪でした。喉真っ赤ですよって言われちゃった。でも、痛くないんですけどって言ったら、喉の奥に薬つけてもらった途端、痛いのなんのって。それ以来、なんだか喉が痛い。むむぅ。

本日の感動。

今日は四ツ谷に行った後、渋谷でご飯を食べたのですが。渋谷駅の山手線ホームでちょっとした感動。男性が携帯を片手に持ち、画面を眺めながら、何やら不思議な動きをしていました。その人が私たちの横を通り抜けたときに、携帯の画面が見えたのですが。なんと、テレビ電話にして、手話で会話をしていたのでした。

私はFOMAが世に出てから一度もテレビ電話を活用したことがありません。2回ぐらい目の前にいる人と実験してみたぐらい。正直なところ、必要ないよなぁって思ってました。でも、手話が必要な人たちにとって、テレビ電話の出現は、ものすごく便利で嬉しいことだったんだろうなぁ、と思い、そのことに思い当たらなかった自分の想像力のなさに、軽くショックを受けました。

なるべく、相手の気持ちや立場に立って考えるようにしているけど(実は意識してしているわけではないんだけど)やっぱり、想像力の前提となるものは、自分の常識や日常であって、思いがけないところにまだまだ見えてないものってあるよなぁ、とつくづく思いました。そして、やっぱり技術の進歩はいろんな人を幸せにしているんだな、とちょっとだけ感動しました。

今日の感動は、もう一つあるんだけど、それはまた今度。

記憶力。

私、携帯のメールは送信したらすぐ削除しちゃうんですけど。もらったメールも返信が済んだら消しちゃいます。たまに読んだらそのまま削除しちゃうことも。でも、ブログは7年前から書いてて、ほぼログが残っているのです。ときどきリセットしちゃおうと思うんだけど。けっこう、「あれっていつのことだったっけ。」とか「どこのことだったっけ。」とか検索することも多くて。たぶん、今、ブログを消してしまったら、私の中から「過去」が消えてしまうんじゃないかっていうぐらい記憶がなくなってきています。昔はやたら記憶力が良くて、でもいつの頃からか適度にいい加減になってきたなと思ったら出来事は覚えていても、それぞれの出来事の順番だとかが曖昧になって、誰との出来事だったのかが思い出せなくなって最近では、そろそろヤバイんじゃないかと思うぐらいに本当に思い出せなくなっています。年齢ももちろんあるんだろうけど、原因はそれだけじゃないと思うのですよ・・・いや、だから余計にヤバイ気がしてるのです。なんだかなぁ・・・