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カテゴリー: movie

映画鑑賞。

家からTVを排除して以来、Huluも解約してしまったし、家で映画を観ることはなかったのですが、久しぶりにBurlesuqueが観たくなり、PCとiTunesで観ようと思ったのですが、我が家のPCはハズレ端末でPCそのものもネットも遅いのでなぜか予告編すらうまく観ることが出来ず。オンラインで観られるものを探していたら、なんとYouTubeでレンタルできるようになっていました。一体いつから本編が観られるようになっていたんだろう。全然知らなかったよ!

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ワインを飲みながら、キャラメルポップコーンも食べながら。

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スピーカーを乗せるために移動したキャビネの上に猫が乗っていたのも見ながら。

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こちらは、ひたすら遊びまくっていましたが。自分でひっくり返した段ボールに入れなくて、ちょっとご機嫌斜めです。

やっぱり、Christina Aguirellaの声が好きです。最近また燻っている感が拭えないので、やっぱり観て良かった。あの頃よりもさらに動けなくなっているけれど、まだ人生を諦めるには早いよね。

関ヶ原。

映画『関ヶ原』を観ました。合戦のシーンがつらくて、心を離して観てたけどやっぱり疲れました。あと言葉が(早口と方言で)聞き取れなくて集中していたせいもあるかも。秀吉の尾張弁が様になってると思ったら演じていた役者さんは名古屋出身なのか。北政所の尾張弁も、名古屋でこういう話し方どこかで聞いたなぁと懐かしく思いました。それにしても誰の物語かによって、こんなにもそれぞれの人物イメージが変わるのが面白い。

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家に帰ってから食べようと思っていたけど、料理する気が失せたので食べて帰りました。またまた鎌倉パスタ。美味しい。

映画観てきた。

The accountant(邦題のザ・コンサルタントは一体どこから来たのか)を観てきました。

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夕食はイオンのフードコートで。ビーフライス、けっこう美味しかった。

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ついでにジェラートも食べたよ。ハチミツとナッツ、美味しかった。

田舎のイオンは広くて楽しいね。

カンパイ!世界が恋する日本酒。

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カンパイ!世界が恋する日本酒』を観てきました。名古屋ではシネマテークという小さな映画館での上映です。普通のビルの2階にある40席のミニシアター。こういうところで観るのは初めてなので、なんとなくドキドキしながら入りました。席が半分埋まったかどうかぐらいの観客数でしたが、ここにいるみんながこの後、日本酒飲みに行くんだろうなと思いながら上映を待ちました。

JETプログラムで来日して日本酒にハマってしまった外国人二人(木下酒造杜氏のフィリップ・ハーパー氏&日本酒伝道師(Sake Evangelist)のジョン・ゴントナー氏)と南部美人(岩手)蔵元の久慈浩介氏、の3人のドキュメンタリー。日本酒好きは必見の映画だと思います。

美味しい日本酒に出会ったことで人生が変わったり、生まれた時から酒蔵を継ぐことを当然のように思われていたことから逃れようと思って行った場所で日本酒をつくるということの凄さを再認識したり、モノづくりの裏側にあるストーリーを知ることはやっぱりとても面白いし、そのモノ自体への興味も増してさらに好きになる。今回は、実はまだ飲んだことなかった南部美人を帰りに寄った酒屋さんで買ってきました。玉川(木下酒造)もIce Breakerしか飲んだことがないので、近々探してこようと思っています。

『しあわせのパン』を観ました。

AppleTVで『しあわせのパン』を観ました。大泉洋さんが割と好きで、しかもなんとなくホッコリしたかったんです。私にとってはぜんっぜん現実的じゃないけど、ああいうお店を持つってあこがれだよなぁと思いながら、ああいう「丁寧な暮らし」っていいなぁ、と思いながら観ようかな、と。お店に来たことで救われた人の話。救われたエピソードが4つほど。その、最後のエピソードに胸を撃ち抜かれました。死ぬためにやってきた老夫婦。中村嘉葎雄さん演じるご主人が言うのです。

「昨日できたことが今日できなくなる」

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3年前に亡くなった祖母。記憶が曖昧になっていくことが怖くて仕方なかった祖母。そしてネガティブな発言しか出来なくなり、さらにそれを言い訳にするようになった祖母。気持ちは痛いほど分かるのに優しく出来なかった私。そんな祖母が亡くなった時、私は「ごめんなさい」しか思えなかった。いなくなった悲しみよりも、かわいくない孫でごめん、優しく出来なくてごめん、もっと一緒にいられなくてごめん、とにかく頭の中がごめんなさいでいっぱいになった。

同じ過ちは絶対に繰り返さないと決意をした。そして、その1年後に亡くなった祖父。最後の3ヶ月はほぼ毎日会いに行った。祖母が亡くなってからは生きる気力をなくし、記憶力抜群だったのに「思い出す」ことを放棄してしまった祖父。痛みがひどく見ているのも辛かったけれど、それでも毎日通った。私たちと話している時に、ふと「なんだ?みんないい格好してどこ行くんだ?」と訊いてきた。誰も「いい格好」なんてしていない。叔母たちと、誰が見えてるんだろうね、と笑い合いながらも、そろそろなのかなと思った。そしてその3日後だったか、明け方に病院から危篤の知らせを受けた。最期には間に合わなかったけれど、着いた時はまだ祖父の顔だった。もちろん悲しかったけれど、楽になれて良かったね、もう十分だよねと思えた。

そして半年後、震災が起き、父方の祖父の心配をしながらも、まだまだ大丈夫だと思ってた。一度だけ顔を見に行って、まだ寒いし、地震も怖いし、田植えの準備を手伝うのが嫌で、祖父が年老いているのを見るのが嫌で、もうちょっと落ち着いたら遊びに行こうと思うようにしてた。

まったく何も学習していない。一度(母方の)祖父をきちんと見送れたからって祖母を亡くした時の後悔をもう忘れた?あんなに突然いなくなっちゃうなんて。何もできなかったじゃないか。最後の数年、祖父が飲んだ姿を見ていつも情けなく思ってた。一緒に飲んで酔っぱらっている祖父をからかう若者に腹を立てていた。飲んでいる途中で席を立つ時に、父が祖父のベルトひもを掴んで支えているのを見るも嫌だった。トイレに間に合わない姿を見るのも辛かった。恥ずかしいわけじゃない。先が長くないと思うのが辛かった。

だけど。本当に辛いのは私じゃなくて祖父だったはず。思うように歩けなかったり、薬を取り出すのもリモコンを押すのも難儀だったり。自分の家に上がることも一苦労だったり。ずっと当たり前にやってきたことが出来なくなる。辛かっただろうな。怖かっただろうな。だけどそのことについて誰に何を言うでもなく。見るのが辛いだなんて、そんなの言い訳にもならない。つまるところ、めんどくさかっただけじゃないか。そんなことをいろいろと思い出し、自分を責め、悲しくなった。まさかそんな感情を揺さぶられる映画だとは思わなかった。

51%どころの話じゃない。ここ1年以上、自分の80%ぐらいをずっと占めてるけど、少しずつ目を逸らすことを覚え始めた祖父のこと。久しぶりにガツンと来ました。

BURLESQUEを観てきた。

私、何を隠そう、Christina Aguileraのファンだったりします。2000年の1月にアメリカへ行った時、モールに入ってるHMVだかTowerRecordだかでCDのジャケ買いをしようってことになって、その時の二択のうちの一つが、Christina Aguileraのデビューアルバム。

B00000JY9M Christina AguileraChristina Aguilera RCA 1999-08-20by G-Tools

その時は結局友達の一言で別の方を買ったんだけど、どうにもこうにも気になって帰国後に買いました。

B00006CXXU StrippedChristina Aguilera RCA 2002-10-30by G-Tools

そして、数年後。たまたま見つけた当時のニューアルバムももちろん。これは、今でもイントロが流れるだけで某山が目に浮かぶほど(笑)通勤中に毎日聞いてた。一番好きなのはImpossibleかな。なぜか分からないけど6/8拍子に惹かれる傾向があるんだよね。しかも作詞作曲がAlicia Keysだし!そんなChristinaが映画に出るとなれば、もちろん観に行きますよ。BURLESUQUE

まぁ、好きな歌手が映画に出ても、けっこう外れることも多いので・・・若干期待薄ではあったんだけど。この予告編を観たら行きたくなるでしょ。鳥肌ものですよ。

私のお気に入りムービーのひとつにCoyote Uglyという映画があるんだけど、同じ系統ですね。一言で言えば、頑張る女の子のお話。Legally Blondeシリーズのように。

そもそもこの映画を観たいと思ったのは、Christinaの歌声が聴きたかったからだけで、映画としての期待はしていなかったのですが。なんだか、思いがけず、心の中のモヤモヤがちょっとだけ晴れた気がしました。

何をしていても、燻っている感が取り払えないというか、ここ数年ずっと「生きてる気がしない」状態だったのが、なんというか・・・当然だと思えた。お金に困っているわけでもないのに身体に負担をかけてまで副業をしていた理由も分かった。

物心がついた頃から続けてきた「表現する」ということ。それを誰かに伝えることを前提として目に見える形で行うこと。たとえ苦手だったとしてもずっとそのための努力をしてきたはずなのに。「表現する」ことへの恥ずかしさが克服できて、その楽しさにも目覚めたところだったのに。さぁこれからだという時に、自分の人生に現れたばかりの人間に目の前の道を閉ざされて。

一切を封じ込めて代わりの何かを探し続けたものの、同じだけの「至高体験」を求めてしまうが故にそんなものは簡単に見つかるはずもなく。それでも何かを目指している間は、苦しみながらも歩みを止めることはなかったと思う。だけどここ数年は、心のどこかでもう終わってしまったと思ってる自分もいて。

それでも、どうやらどんな手段であれ、自分が起こした「アクション」に対して何かしらの「リアクション」があることが、私には嬉しくて楽しいんだということを、この映画を見てようやく気づくことができた。そう、どんな手段でもいいんだ。むしろ自分自身が手段なんだと、ようやく思えた。

“You haven’t seen the last of me”
人生、まだ終わったわけじゃない。

B0043C3E0E バーレスク オリジナル・サウンドトラックサントラ クリスティーナ・アギレラ シェール SMJ 2010-12-08by G-Tools

というわけで、もちろんサントラも買ってきました!しばらくはヘビロテになりそうです。

Freedom Writers

私、けっこうこの手の映画が好きらしいと最近気がついた。

うちの親戚には教えることを仕事にしている人が多い。祖父母、母、母の姉妹、従妹、兄。でも、私は誰に何を言われても、教職の免許すらとらなかった。さらに私の恩師には大学に残って教える道を期待されていたのは分かっていたけど、その道は私の選択肢になかった。教えることに興味がないから。教えることが苦手だから。それももちろんある。だけど、それ以上に、教師ってこういうことだと思うから。生半可な気持ちじゃできないと思うから。教えるということに関して、自分の恩師が基準になっていたから私にはこれだけのことはできない、と思った。あの頃はただそれだけだった。

でも、あれから10年経った今、私は他人の人生に深く関わることができなくなっている。自分以外の人生に責任が持てないと思うから。そしていくつかの経験を経て、他人の人生の転機には関わらないようにしてる。そんな人間が、誰かに教えるとか支えるなんてとんでもない。

あの時、周りの勧めに従わなくて本当によかったと心から思う。

B000VXXNBO フリーダム・ライターズ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 2007-11-02by G-Tools