
なんだか疲れてしまった割には頭がフル回転したままなので、晩酌をして鎮めよう。群馬泉、美味しくなってた。

+旭日の元気米も相変わらず美味しい。それにしても、やっぱりこれは生原酒の味なのかぁ。

なんだか疲れてしまった割には頭がフル回転したままなので、晩酌をして鎮めよう。群馬泉、美味しくなってた。

+旭日の元気米も相変わらず美味しい。それにしても、やっぱりこれは生原酒の味なのかぁ。

ひやおろしの試飲会に行くために西小山で下車。まずは腹ごしらえのラーメン。美味しかったけど出てくるのが遅くてドキドキした。
そして急いで試飲会場である酒屋さんへ。いろいろ飲んでみたけど、なんかどれもイマイチ。それぞれのお酒の本領がまったく発揮されていない気がした。いつ行っても、どれも味がおかしくなっているワイン試飲会みたい。ワインに関しては、直前に会場へ配送しているせいではないかという話を聞いて納得したのだけど、今回のもそうなのかなぁ。でも買ったばかりの日本酒を飲んでもあんな味はしないんだけどな。全部会場で加水したのかと思いたくなってしまうほど(←そんなわけはないんだけど)納得できない味がしました。
これ以上いても嫌な気分にしかならなそうだったので、なんだか変な気分のまま退場。こんなことならラーメン屋さんで焦る必要なかったねと言いながら、西小山⇔武蔵小山の街をテクテクとお散歩。

蒸し暑さにやられたかな、ちょっとしんどくなったのでレモネードでエネルギーチャージ。

焼き菓子屋さんでいろいろ買ってから、隣りのカフェでひとやすみ。

両社祭。雰囲気だけ楽しんできた。
そして、本日もう一つの目的地である居酒屋へ。ところが、これまた、なんとも言い難い気分になって帰ることに。お酒が選べないことも、冷酒でしか飲めないことも、料理が出てくるのが遅いことも、どれもこれも、それはそれでそういうお店だと思えば気にするほどのことではなかったのだけど、なんだろう、異常なほどに疲れました。あまりに一方的すぎてしんどかった。

まぁいいや。とりあえず今日飲んだお酒。秀鳳、風の森、阿櫻、花菱、宮寒梅、福田、菊鷹、十六代九郎右衛門。菊鷹がこんなに美味しいお酒だったとは。写真に撮るの忘れたけど九郎右衛門の金紋錦も飲みました。
おまけ。本日の戦利品。

益荒男 山廃純米 極 熟成原酒 5年熟成。

ニコちゃん利き猪口。

宝山の一升瓶をついに開けました。のんびりしたくなる美味しさ。今日はこれ1本に絞りました。いったい何合飲んだのやら・・・

本日の晩酌は超久の雄町。ちと甘くなりすぎてる気がします。

正しくは、一人ではなく猫と晩酌♪

酒田から届いたどぶろくを飲んでみました。自分の中にあるどぶろくの味を大幅に外れて、酸味が強くヨーグルトドリンクのようだったので、あれ?と思ったけど、そういう味だと知ってから飲んだ二口目以降は美味しくいただきました。

ピンドブは、甘くて炭酸ピチピチで、アルコール度数も低く、完全にジュースだなぁ。薄いピンクでおしゃれだけど、物足りなく感じました。酒飲みは大吟どぶ、飲めない人はピンドブなのかな。
ダーリンの会社の前(下?)で待ち合わせ。実は名古屋の時も含めて近くを通ったことは何度かあったけど会社まで行ったのは初めてでした。ちゃんと入館証が必要なゲートを通り抜けてきたので、本当に働いているようです(笑。オフィスビルの下がショッピングエリアになっているので少し見学をした後、大好きな日本酒のお店へ向かいました。

女将さんが青森へ行ったそうなので、青森のお酒をメインにいただきました。岩木正宗。燗に向くお酒を造っている蔵だそうです。特別純米の飲み比べ。

田酒の特別純米。

稲村屋の特別純米。

亀吉の特別純米。ここまで全部特別純米だったのか。あとは青森ではなく秋田だけど、白瀑の純米。
どっしりと濃厚な味から、だんだんとスッキリ爽やかな味へ。たぶん普通とは逆方向に飲み進めたけれど、私は特にそのあたりは気にしないので、問題なくすべて美味しくいただきました。

たくさんお酒を買ったので、セラーに入り切らなくなってきたので、スペースを確保すべく消費に励みます。

たまプラーザにある酒屋さんで、十六代九郎右衛門の播州愛山を買ってきました。我が家のラインナップとしては初・愛山ではないかと。このお店にはいろいろ好きな銘柄が置いてあり、早瀬浦のひやおろしも入荷予定とのことなので、また行きたいと思います。

2日目。朝食を食べ、チェックアウトを済ませた後、酒田に住んでいた当時も出張で来た時も寄ったことのない山居倉庫へ。現役で使っている倉庫だとは知りませんでした。

山居倉庫の表側。ポスター等は裏のケヤキ並木を写したものが多いので、表は見たことがなかった。大きなトラックが停まっていて、倉庫からお米の袋をいくつも荷積みしていました。

駅までの道すがら、酒田町奉行所跡を発見。こんなところがあるなんて知らなかったよ。

本間家旧本邸の前を通りかかったので表からだけ覗いてきました。

玄関前には立派な松の木がありました。

海晏寺の三重塔。

そして酒田駅前でレンタカーを借りて遊佐まで。鳥海山の湧水のみを水源とする牛渡川ですが、雨が降っているので写真では分かりにくいけれど水がとてもきれいなのです。

丸池様はこちら、の鮭の看板。

雨が降ったり止んだりで、エメラルドグリーンの美しさは控えめ。


湧水100%でできている池だそうで、水が透明過ぎて水面に映っているのか水の中に本当に在るのかの区別が難しい。
それから、土砂降りの中、雨と田んぼしか見えない道を通り、羽黒山へ向かいました。

羽黒山に着いたものの、余りの雨にとりあえずお昼を食べながら時間稼ぎ。

ちょっと小降りになったので、いざ出発。

15年前にも参拝しているのですが随神門の記憶がまったくありません。

この長い階段の記憶も降りてきたはずなんだけどなぁ。


あぁ、この風景は覚えてる。橋が朱塗りだったかどうかの記憶はないけど。

何もかもが新しい環境ですっかり心が病んでいた頃に、この滝のマイナスイオンに大層癒されたことははっきりと覚えています。でもあの日はこんなに茶色くなかったはず(笑。

爺杉。これまた覚えてない。

あぁ・・・

15年前は、?葺きの緻密さと枯れた木の色一色の塔の静謐さに心打たれたことをしっかりと覚えています。でも雨がひどくて見上げるのもままならないので、丸池様も五重塔も、また晴れた日に出直そう。そう思いました。
あまりの雨で帰りの電車が不安になったので、少し早いけど酒田へ戻ってレンタカーを返却し、帰りの切符を買おうと駅へ。駅員さんに東京まで帰りたいんですけど・・・と言うと、新潟行きは雨で止まってるから新庄行って!あれ乗って!とすでに発車時間になっていると思われる電車を指さします。そして乗車証明書を手渡され、駅員さんと一緒にホームを走り、階段を上って下りて電車に駆け込みました。
そして余目駅で乗り換えるのですが、そのあたりでダーリンが定期入れがないことに気が付きアワアワ。駅へ着いて乗り換える前に、昨日行ったあちこちに電話をかけまくり、とりあえず余目にはないということが分かったところで新庄行きに乗り継ぎ、何やら酒盛りをしている人たちのいる電車の中から昔働いていた会社へ電話をしたら、社長の車の後部座席に落ちているのを見つけてもらい、ようやくホッとすることができました。

外の景色を見る余裕も出て、あぁ、さっきあそこを車で走ったなぁ、とか。

最上川も汚いねぇ、とか。

緑が綺麗だねぇ、とか。

そうこうしている間にようやく晴れてきて。

新庄駅からの新幹線は1本逃して1時間待つ羽目になりましたが。

お弁当を食べて、

やまと桜の杜氏さんにお土産でいただいた大吟醸を飲みながら、東京まで。

限定のいちごアイスも食べたよ。
そして、無事帰宅。総じて良い旅でした◎ 庄内の人たちはやっぱり温かい。
<おまけ>

純米吟醸 出羽燦々
純米酒 メダカライス
ダーリンの夏休みに合わせて、山形(庄内地方)へ行ってきました。日本酒じゃぶじゃぶでお会いした杜氏さんに会いに酒蔵へ。そして、15年前に働いていた会社へご挨拶に。

朝早かったので東京駅から新潟へ向かう新幹線の中で朝ごはん。

新潟からは酒田行きの特急いなほで余目まで。途中下車は初めてです。特急が日本海に出るといつも「わーい、海だー( ´ ▽ ` )ノ」とテンションが上がるんだけど、今回は「わー( ´ ▽ ` )ノ ・・・汚なっ!」となりました。

それでもついつい何枚も写真を撮ってしまいますが、うまく撮れるのは、いつもほんの数枚。

余目駅で降りたら非常に蒸し暑かったので、タクシーに乗ろうと思ったら呼ぶのに15分はかかると言われてテクテク歩くことに。お昼はラーメン屋さんにしようと思ったんだけど雨が酷くなる中ようやく辿り着いたら売り切れで入れず(ノ_<) 目の前の喫茶店のようなスナックのようなお店でピラフを食べました。これまでの経験上、酒場っぽい雰囲気のお店はお昼ごはんも美味しいのでちょっぴり期待していたら、その期待を上回る美味しさでした。庄内米の為せる業!

酒蔵に着くころには雨が小降りになっていました。やまと桜を醸す佐藤佐治右衛門。くぅぅぅ、ワクワクする!!!

杜氏さんにご挨拶をして、たぶん最初は会ったことがあるような気がするなという程度だったのが、しばらくお話をしている間に、私が酒田に住んでいたことがあるという話を思い出してくれたようでした。応接室で少しお話を聞いた後、実際に蔵の中を案内していただきました。

蒸米を冷やす機械の内部。

麹室も見学。まだ造りが始まっていないからなのか、足元を履き替えるだけで、そのままの恰好で入ることが出来ました。


酒母室。

酒母をかきまわす櫂。小さなタンクの場合はこの木製の櫂を使っているそうです。

斗瓶はメキシコのテキーラが入っていた瓶を輸入しているのだそう。

もろみタンク。


圧搾機。

瓶詰。

貯蔵タンクの壁面に書かれているのは、一生の間に飲むであろうお酒の量、とのこと(笑。
20~80歳
60年×365日×0.3L
6,750L
1.8L 3,650本
背の高い杜氏さんと比べてみるとタンクの大きさがよく分かります。すごい量だけど実際には、これではきかないのではないかというお話でした。ここまで飲むためにはやっぱり健康でないとね。
それから試飲をして、純米酒、純米吟醸、メダカライス純米酒を購入し、タクシーを呼んでもらい2時間ほどの滞在で蔵を後にしました。
本当は一度駅に戻って電車で酒田まで行くつもりだったのですが、予定時間をオーバーしてしまったので、そのままタクシーで以前働いていた会社まで。現在の社長と、おそらく90歳になったであろう働いていた当時の社長にご挨拶をして、会社の中をあちこち見学させてもらいました。その後、いったん宿まで送ってもらい、再び車で迎えに来てもらって社長ご夫妻とお食事。日本酒をたらふくご馳走になり、たくさんお話をして楽しく過ごして再び宿へ送ってもらいました(←もちろん代行を呼びました)。

ゴキゲンで宿に戻ったらロビーに猫ちゃんが!しかもお腹をナデナデしても怒らないなんて!我が家ではあり得ないことなのでテンション高めのダーリンです。
酒田に住んでいた当時、社長の奥さんには一度だけお会いしたことがあるのですが、当時の社長の親族全員集合して歓迎会を開いてもらったにも関わらず、私のその日の記憶はなぜか斑なのです。その会自体、本当になぜか分からないのだけど、しばらく完全に記憶から抜け落ちていて、何年か前に不意に思い出し、ところどころ静止画像として記憶は甦るのだけど、どうにもその画像が動き出してくれないのです。そして失礼な態度を取らなかっただろうか、生意気ではなかっただろうかと何度となく一人気恥ずかしくなってみたり悶々とした思いを抱えていました。そんなこともあり、今回社長の奥さんに会えて、笑ってお話が出来て、長年の肩の荷が下りたようなホッとした気持ちになりました。ダーリンと結婚をしてから、社長にも当時の社長にもご挨拶に伺いたいとずっと思っていたので、ようやく来ることが出来て良かったです。