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カテゴリー: sake

日本酒。

いつものお店で、飲んだことのないお酒を飲んでみようという日にしました。

町田酒造 純米吟醸55 山田錦 直汲み(群馬県 町田酒造店)
?量能(きりょうよし) 純米酒 吟吹雪(滋賀県 畑酒造)

廣戸川 特別純米 夢の香(福島県 松崎酒造店)
大治郎 山廃純米 吟吹雪(滋賀県 畑酒造)

発光路強力 純米吟醸 無濾過生原酒 強力(栃木県 杉田酒造)
開春 イ宛(おん) 生? 木桶仕込 山田錦(島根県 若林酒造)

鯨波 本醸造 燗によし ひだほまれ(岐阜県 恵那醸造)
白鴻 甘酒四段仕込み 純米酒 中生新千本(広島県 盛川酒造)

鯨波は本醸造も美味しい。穏やかな旨さ。白鴻の四段仕込みはちょっと甘すぎた。

最後はいつものお酒。

大倉 山廃 特別純米 備前朝日(奈良県 大倉本家)
大七 純米生? 熟成生原酒 五百万石(福島県 大七酒造)

昼酒。

土曜日は昼酒の日。先々週も思い立ったけど、起きたのが遅かったり買い物行ったりで陽のある間に飲み始めることが出来ず、最近なんか時間の使い方が適当で、なおかつ思った通りのスケジュールで動けなかった時の不甲斐なさによる心のダメージがひどいです。決まっている必須の予定や約束はきちんと守ってこなせるし、別にどっちでもいいことが出来なくても気にすることはないんだろうけど、時間の感覚が狂っているようで気持ち悪いです。もうこんなに経ってたの?今の1時間どこ行った?な感じに心がムズムズします。そんな時の(前回の)イライラを気に留めてくれていたダーリンが、前夜から明日は昼酒と宣言してくれて、ちょっとだけ早起きをして、買い物を済ませてからの昼酒と相成りました。

山廃/無濾過生原酒/雄町と三拍子揃った九郎右衛門からスタートです。

違いは分かるけどそれがタンクの差なのか開栓してからの時間によるものなのか(59号は3ヶ月前、58号は2週間前)なんとも言えませんが、何はともあれどちらも美味しい。

のりわさびも食べ比べ。右のわさびのりはごはんですよ等の佃煮のりにちょっとわさび風味が混じったものという感じで、美味しいけど求めているものとは違いました。

我が家にある新潟のお酒飲み比べ。ワタシ的には宝山の圧勝でした。鶴齢はちょっと老ねたかも。

小さなホットカーペットをチェストの上に置いてみたら、猫を見ながらお酒を飲めるようになりました。シアワセ♪

日本酒の棚卸し。

前回、我が家の日本酒在庫状況を把握してから半年が経ちました。買ったり飲んだりしていますが、最近また色々買って、そろそろ収納場所に困り始めたので自覚するために再びの棚卸しをしてみました。

前列左から

十旭日 純米原酒 生? 改良雄町 25BY
富久長 純米吟醸 ひやおろし 秋櫻
白影泉 純米吟醸 しもむら 山田錦 (奥播磨)
龍力 特別純米 生? 山田錦
玉川 山廃 無濾過生原酒 雄町
玉川 山廃 無濾過生原酒 北錦 白ラベル
玉川 山廃 無濾過生原酒 五百万石 一夏越し常温熟成
大倉 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町
大倉 純米吟醸 無濾過生原酒 中取り ひのひかり
大倉 山廃 純吟 山田錦 秘蔵瓶囲い熟成酒 15BY
奥鹿 生? 無濾過原酒 山田錦 23BY
七本鎗 純米 渡船
七本鎗 垂れ口直汲み原酒 玉栄
七本鎗 純米 搾りたて生原酒 玉栄
七本鎗 純米八十%精米火入れ 玉栄

2列目左から

三千櫻 生原酒 五百万石 精米45
百十郎 赤面 大辛口純米酒
百十郎 黒面 純米大吟醸 山田錦・五百万石
百十郎 山廃 五百万石
百十郎 山廃 五百万石
百十郎 純米吟醸 無濾過生原酒 秋田酒こまち
小野櫻 藍ラベル 特別純米酒 ひだほまれ
小野櫻 藍ラベル 特別純米酒 ひだほまれ
蓬莱泉 純米大吟醸 摩訶 夢山水
真澄 純米 あらばしり 美山錦/ひとごこち
七笑 純米 無濾過生原酒 美山錦
ひこ孫 純米清酒
神亀 山廃 26BY
神亀 純米 活性にごり酒
大七 純米 生? 生原酒

3列目左から

十旭日 純米原酒 生? 改良雄町 26BY
十旭日 純米酒 トライアル5号 山廃 24BY
澤屋まつもと 守破離 雄町
龍力 特別純米 雄町
奥播磨 山廃純米 無濾過生 播秋 兵庫夢錦
弥久 無濾過生原酒 特別純米 五百万石 26BY
MASUIZUMI 純米原酒 ワイン樽熟成
加賀鳶 山廃純米 超辛口
宝山 純米酒 五百万石
宝山 純米酒 五百万石
鶴齢 特別純米 雄町
いちから 原酒
玉川 Time Machine 1712
玉川 Time Machine Vintage
蓬莱泉 ROKU 山廃純米 10年古酒
達磨正宗 1977

後列左から

三諸杉 菩提? ヒノヒカリ
金鼓 山廃仕込 純米酒 オオセト
大倉 山廃特別純米 無濾過生原酒 備前朝日
七本鎗 純米火入れ 玉栄
早瀬浦 純米 五百万石
十六代九郎右衛門 山廃特別純米 無濾過生原酒 備前雄町(59号タンク)
十六代九郎右衛門 山廃特別純米 無濾過生原酒 備前雄町(58号タンク)
木曽路 特別純米酒 美山錦
木曽路 特別純米酒 大寒仕込 しぼりたて
大七 純米 生? 熟成生原酒
大七 純米 生? 熟成生原酒
大七 純米 生? 熟成生原酒
大七 純米 生? 熟成生原酒

一升瓶18本、四合瓶36本、古酒5本、反省しました。しばらくは購入を控え、消費に回りたいと思います。

晩酌。

今日は旅行で買ってきたお酒を飲んでみる日。夕飯もしっかり晩酌仕様です。どれから飲もう?

まずは木曽路のしぼりたてから。もっとピチピチかと思ったけど最初から美味しい。

続けて龍力の雄町。東京で何度か飲んでるけどさほど美味しいと思ってなくて、でも好みも変わってきてるので買ってみたんだけど、めちゃくちゃ美味しかった。

七笑の純米無濾過生原酒。買ったお店で試飲もしたけどホント美味しい。そして燗映えするなぁ。なんとなく大七の熟成生原酒と似た味がしたので思い切って60℃まで上げてからの燗冷ましにしてみたら、あの不思議なクリーミー感が出てきてニンマリ。

鯨波の純米ワンカップ(*´?`*)?ウマ-

久しぶりの十旭日。やっぱりイマイチだなぁ。

雄町。

ごめん、つい。

龍力 特別純米 雄町。この間、これじゃない龍力雄町を買いそびれちゃったのよね。

木曽路。

いろいろ思いつつも、しっかり買ってきました。

木曽路 特別純米酒 美山錦。

木曽路 特別純米酒 大寒仕込 しぼりたて。

日本酒。

昨日、中津川の駅前にある仁科吉五郎商店で買って配送をお願いしたお酒が届きました。

小野櫻 藍ラベル 特別純米酒 ひだほまれ (岐阜県 山内酒造場)

七笑 純米無濾過生原酒 美山錦(長野県 七笑酒造)

鯨波 純米酒 (岐阜県 恵那醸造)

長野旅行2日目。

朝から温泉に入ってから朝食。

そこでまさかの海苔わさび!売店にあるのは気づいていたけど似て非なるものだと思って買わずにいたけど、これは買わねば!

朝食後、ちょっと散策しようと思っていたら大雨になってしまったので断念。部屋でのんびりしていたらバスの出発時間が少し早まったので売店でお土産を買ってチェックアウトを済ませ、バスへ乗り込み中津川駅へ。

再び仁科吉五郎商店へ立ち寄り、小野櫻を家買って昨日の七笑と共に家への配送をお願いしました。

時間が余ったので入ったカフェというか喫茶店。飲み物にケーキが2つ付いて700円というケーキセットを頼んだら、予想を裏切る普通サイズのケーキでビックリ、美味しくてさらにビックリ。敦賀の時といい、駅前の喫茶店は侮れません。

まだ名古屋へは戻らず中央本線を松本方面へ。木曽川沿いを走ります。向かうは十六代九郎右衛門の蔵元、湯川酒造。

柿其渓谷。花崗岩の壁がすごい。コバルトブルーの水も晴れてたらもっとキレイなんだろうな。

寝覚の床。何年か前に仕事で南木曽へ行った時もここを通っているのだけど、爆睡していて車内アナウンスが長いなと思って覚醒した時にはよく分からないまま通過していたのでちゃんと見たのは初めてです。

藪原駅で下車して帰りの切符を購入し、土砂降りだったので駅で傘を借りて、湯川酒造への行き方を確認すると、地域振興バスが通っているのでそれに乗って蔵元の前で下ろしてもらえとのこと。バスが着いたら駅員さん自らバスの運転手さんにお願いしてくれました。優しい(*´ー`*)

バスの運転手さんと少し話したのですが、この辺りは外国人観光客がけっこう来るらしいです。こういう何もない所こそ来たいんだと言っていたとか。このぐらいの雨なら鳥居峠も越えていくそうです。

酒造に行く前に、もう一つの楽しみであるお蕎麦屋さんに寄りました。昨年初めて(だと思ってたけどそうではなかった)九郎右衛門を飲んだお店で感動しまくって、これはぜひ蔵へ行ってみたいと話していたら、カウンター席で隣りに座っていたお客さんが蔵の目の前に美味しいお蕎麦屋さんがあるとお勧めしてくれたので気になっていたのですが、期待を遥かに上回る素敵なお店でした。

古民家+薪ストーブというのは私のツボを押さえてます。

木曽路の特別純米をぬる燗でお願いしたら、囲炉裏に掛かっている鉄瓶で温めてくれました。これやってみたい!

日本酒セット。これも真似したい。

雨でけっこう濡れたので温かいとろろそばとすんきそば。どちらも美味しい。すんきの酸味もそばつゆによく合います。そば湯をいただいてあまりの美味しさに私にしては珍しくつゆも飲み干してしまいました。

目的地である湯川酒造の前には新しい杉玉が下がっていました。風情ある玄関構えにはそぐわない厳重なセキュリティ。これまで回った酒蔵のオープンな雰囲気とは勝手が違い戸惑います。

それでも社長のお母様と思われる女性に応対していただき、九郎右衛門さーんと思ったらここでは買えないと言われショック(>_<) 特約店にしか売らないんだとか。しかも後で聞いたところによると九郎右衛門は地元には卸してくれないそうです。なんかそれも戦略なんでしょうけど(ネットの情報によれば先代の発案のようです)なんだかなぁとモヤモヤしてしまいました。ここまで来て買えなかったことは残念だけどそれはともかくとして、もともとの戦略としては地元以外への知名度を上げるためでそれは成功したんだろうけど、そういうお酒が存在しているということを地元の人も知る機会が溢れている今、しかも人気商品になった今は、むしろここまで来ないと買えないものがあることの方がプレミア感高いと思うんだけどなぁ。まぁ、商売をしたことのないただのイチ消費者、イチ酒飲みの勝手な思い込みだけど。すでにいる特約店との関係とか色々あるとは思うけど、せっかくなら地元の人たちも巻き込んだ気分の良い商売をした方がいいよなぁと玄関先に並んだ高級車を見ながら思ったのでした。 ※後日追記:名古屋にいたから気付かなかったけど、『木曽路』が「ここまで来ないと買えないもの」なのだと気が付きました。名古屋はなぜか私たちの定点観測内に置かれていたので『木曽路』はどこでも普通に買えるものだと思っていたよ。結局のところ、あの寂れた街並みにそぐわない“表に陳列されていた”車に感じた違和感が穿った見方をさせてしまってるんだろうな。 Untitled

そんなこんなで近くの酒屋さんで買い込んだ木曽路の小瓶を飲みながら名古屋へ戻ります。

もちろん美味しいし楽しいんだけどモヤモヤ。

名古屋へ着いて、串揚げを食べながらまた日本酒。陸奥八仙と大信州。陸奥八仙は甘々でした。大信州は初めて飲んだけどなかなか美味しかったです。

色々あったけど、総じて良い旅でした◎

長野旅行。

またまた一泊旅行に行ってきました。長野と言いつつ切符は中津川までなんですけど。そして中津川に関する言及もだいぶ多めなんですけど。

まずは朝の名古屋駅にて。出張で来ていた頃からこのお店の前を通ることは少なからずあったはずなのに、これまで買わずに来たのはたぶん最初の印象が「あんぱん」だったからかもしれません。くりーむパンだと気が付いても行列する理由にはなり得ず、何年もスルーしてきました。このすぐ脇のJR改札口を使うことがなかったのも大きな理由かも。

でも、なぜか今回は心惹かれて、まぁ2、3人しか並んでいなかったこともあり、買ってみることに。でもカスタードではなく生クリーム入りにしました。あと、大好きなチョココロネ。どちらも美味しい。パン生地自体がとても甘いので、冷たくてあっさりとした生クリームがよく合いました。チョココロネはチョコレートクリームだと思いきや、生クリームの中に生チョコみたいなちょっとだけ固めのチョコが入ってました。これまた冷え冷えで美味しい。

中津川駅前の大通り越しに恵那山が見えました。とりあえず夜の部屋飲み用のお酒を手に入れるべく、酒屋さんを探し・・・あ、あった。左手に写っている日本盛の看板が目立つ仁科吉五郎商店。何やら入って正面の冷蔵庫に高台吟醸グラスがあるのを見つけてしまいました。試飲できますか?と訊いてみると「出来ますよ」とのこと。七笑の無濾過生原酒を飲ませてもらうと、とても美味しかったので買っていくことに。ついでに鯨波のワンカップも購入。

その後、中津川宿をちょっと歩いてみたけど残念ながら風情のないただの道だったのですぐに引き返して、お蕎麦屋さんへ。二軒目に留めていたうち、日本酒の空瓶がウィンドウ越しに置いてあった「わくり」というお店が小洒落た感じで良いのではと入ってみました。「昼カラ飲メマス」の文字にも惹かれてしまいました。

そして日本酒のメニューに十旭日があるのを見て、これは正解だと確信しました(笑。十旭日は改良雄町、九郎右衛門は美山錦。どちらも燗でお願いしました。

昼呑みセットは残念ながらお魚だったのでアラカルトで頼むことに。何を食べても美味しい!シアワセ!

二杯目はせっかくなので見たことのないまったく知らないお酒を。小野櫻の特別純米と瀧澤の特醸。これがどちらも当たりでテンションUP。

お酒のアテにと出てきたのりわさび。これがまた美味しいのなんのって、思わずこれはどこで買えるのですか?と聞いてしまったほど。

Untitled

輪島の朝市で買えるらしいんですけど、食品卸しの会社名も教えてくれたのですが、いつか手に入れることができるかしら。

そばがき、こういう形状なのは初めてかも。(と思っていたら、私が思い描いていたのはむきそばだった。)

最後は鯨波の純米と三千櫻の純米R。どちらも中津川の地酒です。鯨波、昨日初めて飲んで二日連続で出会ってしまったけど、冷酒よりやっぱり燗の方が好き。三千櫻はずいぶん前から我が家に段ボールがあるのだけど実は飲むのは一昨日が初めてで、とても美味しかったので今度は純米R(美山錦)をこちらも燗で。旨々でした。

〆のお蕎麦は粗挽きせいろ。塩だけでも充分美味しかったです。でもこのつゆがまた美味しかった。ホントに根っこが生えてしまいそうなほど居心地が良くて美味しいお店でした。でも中津川は経由地です。今日の目的地へはここからバスに乗って行きます。

バスで40分ほど揺られて着いたのが昼神温泉 お宿山翠。チェックインして荷物を部屋に置いたら、まずは足湯でホッと一息。トレッキングシューズを履いてきたので温かいお湯でほぐれるのが気持ちいい。

足湯からの眺め。この後、ちょっと夜の部屋飲み用のおつまみを買い出しに出掛けました。

夜はまた出掛けるので早めの夕食。まぁ食べられないものも多々ありましたが(好き嫌い多し!)出汁が美味しかったので全般的に好印象。陶板ビーフステーキとか炊きたてのご飯とかも美味しかった。

部屋に戻り、防寒準備をして再びバスに乗り向かった先は、スタービレッジ阿智。

満天の星空です。もう星の数が多すぎて、オリオン座しか判別できなかった。こんなに旭高原元気村でもかなりの星を見たけど今回はちゃんと三脚とリモコンを持って行ったのでここまで撮ることが出来ました。空気も澄んでいてこれだけの数の星を観ることが出来るのに、プロジェクションマッピングによるショーを演出とか本当に残念だなと思うんですけど、ショーは見ないでそのまわりを歩き廻っても良いことを宿の方に観光局へ電話で確認をしてもらってOKをもらえたので、ショーの会場をちょっと離れた奥まったところで撮影してきました。カメラのレンズはとても優秀なので肉眼では確認できない星まで写っていますが、印象としては本当にこの通りの星空でした。

風がとても強くて、宿に戻った後、曇ってきたので本当にラッキーでした。

バスで宿に戻り、露天風呂からも星空を見上げながら温泉に入ってのんびり温まってから、部屋に戻って買ったばかりの小野櫻を飲みました。錫のぐい呑みはもちろん持参です。それにしてもこの小野櫻はもっと知られていいんじゃないかと思ったほど、本当に美味しいです。また買わなくちゃ!

良い感じでまったりしたところで翌朝に備えて眠りにつきました。夜中に火災報知器で目が覚めましたが、どうやら誤報だったようで何事もなく再び夢の中へ。