
鶴齢の飲み比べ。特別純米雄町と純米雪男ワンカップ。言うまでもなく、まったくの別物。

七本鎗 純米玉栄の精米歩合飲み比べ。60%と80%。甲乙つけがたい。

七本鎗 玉栄の飲み比べ。純米、搾りたて生原酒、垂れ口直汲原酒。私の中では純米の圧勝。
おうちで飲み比べが出来るの楽しい。

鶴齢の飲み比べ。特別純米雄町と純米雪男ワンカップ。言うまでもなく、まったくの別物。

七本鎗 純米玉栄の精米歩合飲み比べ。60%と80%。甲乙つけがたい。

七本鎗 玉栄の飲み比べ。純米、搾りたて生原酒、垂れ口直汲原酒。私の中では純米の圧勝。
おうちで飲み比べが出来るの楽しい。

久しぶりに早瀬浦の純米。我が家のお酒たちはクセのあるのが多く、早瀬浦のようなストレートな味は他のと一緒に飲むと負けてしまい、なかなか出番がありませんでしたが、ちょっと一杯だけ飲もうということで、ようやく出番が回ってきました。温度高めでガツンと飲もうと思ったんだけど、燗冷ましもふくよかになって、なかなか良かったです。
奈良で入手したお酒をいろいろ温めてみました。

三諸杉の蔵出し限定酒。前に飲んだのは秋生氷温熟成でしたが、こちらは特に熟成ではありません。でもじゅうぶん美味しい。ぬる燗でさらに美味しくなりました。

中取りは綺麗すぎるイメージだったけど、そこはさすがの大倉さん。うまうまです。

なんとなく竹雀を間に挟んでみる。まったく違和感ありませんでした。

そういえば、富山旅行で買ってきた弥久。特別純米、無濾過生原酒、五百万石。なんで買ったのかも忘れていたけど(笑)、思いがけずストライクゾーン寄りの味。でもちょっと苦味が強いかな。

奈良県以外では売っていないという金鼓の純米酒。金鼓は山廃本醸造しか飲んだことなかったけど、あれは12年以上寝かせてから出荷しているそうで、そりゃあ美味しいはずですが、これも間違いなく(?)金鼓でした。

玉川の白ラベル(完全発酵)。山廃純米、無濾過生原酒 北錦。旨味がもう別世界でした。

奈良からの帰りは、大好きな鉄板焼きのお店でどぶろっくを飲みました。あと東一を初めて飲んだよ。ダーリンは冩樂の初しぼりと磯自慢(神の穂)。相変わらず美味しくて楽しいお店です。
高校の修学旅行以来、足を踏み入れたことがない奈良県へ行ってきました。

名古屋駅から名張経由で近鉄大阪線の桜井駅へ向かいます。本当はその後JRへ乗り換えて、ひと駅隣りの三輪駅まで電車で行くつもりだったのですが、乗り継ぎが悪すぎたので歩くことにしました。てくてく30分ほど歩いて向かった先は・・・

新酒あり?・・・?

はい、三諸杉の蔵元、今西酒造です。

こちらは本店。ここの他に駅前店と参道店があります。そして、本店では試飲は予約が必要で、しかも有料とのことだったので、無料でいただける参道店へ向かうことに。

さらにてくてく歩いていくと、降りるはずだった三輪駅、そしてその後ろには三輪山が見えました。

三輪山を御神体とする大神(おおみわ)神社。お酒の神様ということなので、日々美味しいお酒が飲めることに感謝しつつ、これからも美味しいお酒に巡り合えますようにとお祈りしてきました。

さすがはお酒の神様。奉納された菰樽も錚々たる銘酒が並んでいました。

お参りした後は、せっかくなので三輪そうめんを。にゅうめんと釜あげ太そうめん。薄味の出汁でここは関西なんだなぁと実感しました。
その後、今西酒造の参道店へお邪魔して、しっかり試飲をしてから気に入ったお酒を購入♪そして、今度はバスで桜井駅へ戻り、五位堂駅へ。Google mapを便りに向かった先は・・・

金鼓の蔵元、大倉本家です。

新粕できました、と書かれた杉玉。私たちがお邪魔している間にもご近所の方が酒粕を買いに見えてました。

実は先月、念のため電話をして、土日でも直売をしていただけるかどうか確認をしていました。お酒づくりの時期なのでもちろん人はいるけれど、直売所として人を置いているわけではないので、当日、事前に電話をして何時ごろ着くかを伝えていただければ、ということだったので、桜井駅から電話をしておいたので、到着するとすぐに蔵元が出てきて応対してくれました。

私たちがあまりに悩んで選べなかったため、見兼ねて「試飲します?」と声をかけてくれた蔵元に大感謝♪左下のケースに試飲用の瓶がたくさん入っています。「セルフでお願いします、その代わり、いくら飲んでも構いません」とのことだったので遠慮なくああでもないこうでもないと言いながらたくさん頂きました。

全部飲み比べた結果、左側の4本を購入しました。

帰りは五位堂駅から大和八木という駅で特急アーバンライナーに乗り換えて名古屋まで。1時間半ぐらいあったのと、コンビニでいい色の賀茂鶴を見つけてしまったのでちびちびと飲みながら帰ってきました。(飲み終わった後は爆睡でしたが。)
というわけで、本日の戦利品。まずは今西酒造編。

三諸杉 蔵出し限定酒 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石
三諸杉 菩提? 純米 ひのひかり
三諸杉 辛口純米 切辛(せっから) 露葉風

三諸杉の利き猪口

三輪 今西家のなら漬 きゅうり
そして大倉本家編。

大倉 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町
大倉 山廃特別純米 無濾過生原酒 備前朝日
金鼓 山廃仕込純米酒 オオセト
大倉 純米吟醸 無濾過生原酒 中取り ひのひかり
有意義な良い一日でした◎

開栓後3週間。だいぶ旨みが出てきたけど、いつも濃いお酒ばかり飲んでいるせいか、とても薄く感じました。

玉川の手つけず原酒。だいぶ穏やかになった。

七本鎗のひやおろし。残り少なかったので空けちゃいました。

九郎右衛門の雄町。やっぱり群を抜いて美味しい。

山廃・雄町と見ると買いたくなる症候群です。そんなこんなで、いつの間にか集まっていた雄町を飲み比べてみました。九郎右衛門が断トツで好きです。次は竹雀かな。どちらも燗でお願いします。

秋鹿と奥鹿の飲み比べ。と言っても、秋鹿はただの(?)純米酒、奥鹿は生?です。どちらも美味しい。

三諸杉の秋生氷温熟成を空けてしまった。それにしても、もう菩提?は作らないってホントかなぁ。

大倉と大七の飲み比べ。冷やでは大倉、燗では大七が好みです。
大七を買ってホクホクで歩いていたら、何やらお酒が豊富そうなお店を発見。でも焼酎の方が多いのかなーと思って外でメニューを見ていたら「早瀬浦」の文字が!しかも三方五湖に行った時に買うのを断念した山廃だって!

というわけで、吸い込まれました。早瀬浦 山廃純米。美味しいけど、買う優先順位としては低くして正解だったかも。夜長月の方が美味しかった。

酒屋さんで見かけて気になった寒紅梅の純米しぼりたて、しろくま 冬のうすにごり。一杯目の早瀬浦と同じ五百万石とは思えない甘くて濃い味でした。

最後はちえびじんの生?純米お燗酒。これはやわらかくて美味しい。冷やでも飲ませてもらったけど確かに燗にして本領発揮なお酒でした。
ちょうど入れ違いでお客さんが帰って行って貸し切り状態だったので、おしゃべりな店主のお話をふむふむと聞きながら楽しく飲んできました。