金沢で飲んだ萬歳楽というお酒をスーパーで見かけたので買ってみたら、がっかり感半端なくて、仕切り直しだ!と梅乃宿を開けてみたら全然物足りなくてさらにがっかり。その後、南部美人、天狗舞と開封祭りをしてみたのですが、今日は日本酒に関してはハズレの日だということで。
アーァ、ヤッテランネェヨ。
まぁ、そういう日もあります。
金沢で飲んだ萬歳楽というお酒をスーパーで見かけたので買ってみたら、がっかり感半端なくて、仕切り直しだ!と梅乃宿を開けてみたら全然物足りなくてさらにがっかり。その後、南部美人、天狗舞と開封祭りをしてみたのですが、今日は日本酒に関してはハズレの日だということで。
アーァ、ヤッテランネェヨ。
まぁ、そういう日もあります。
三枡紋、飲んでみました。百十郎にしては味が薄いと感じました。なので、しばらく熟成させてみようということになりました。
最近、ちょいちょいお酒を買っていたので、現状を把握するために全部並べてみることにしました。
前列左から
玉川 手つけず原酒 純米吟醸 祝
玉川 無濾過生原酒 山廃 五百万石
玉川 無濾過生原酒 山廃 雄町
玉川 無濾過生原酒 山廃 白ラベル 北錦
玉川 無濾過生原酒 純米吟醸 雄町
梅乃宿 純米吟醸 山廃熟成
神亀 山廃 26BY
南部美人 特別純米
東龍 龍田屋 生酒 特別純米 山田錦
中列左から
百十郎 赤面 大辛口純米酒
百十郎 黒面 純米大吟醸 山田錦・五百万石
百十郎 純米吟醸 三枡紋 山田錦
百十郎 山廃 五百万石
百十郎 無濾過生原酒 純米吟醸 秋田酒こまち
小左衛門 無濾過生 生? 備前雄町
達磨正宗 1977
いちから 原酒
蓬莱泉 ROKU 山廃純米 10年古酒
益荒男 山廃純米
後列左から
白影泉 純米吟醸しもむら 山田錦 (奥播磨)
十六代九郎右衛門 無濾過火入れ 山廃純米 ひとごこち
真澄 純米吟醸
天狗舞 山廃純米 梅鉢ラベル
弥久 無濾過生原酒 特別純米 五百万石 26BY
MASUIZUMI 純米原酒 ワイン樽熟成
十旭日 純米原酒 生? 改良雄町 25BY
純米原酒 生? 改良雄町 26BY 一升
純米酒 トライアル5号 山廃 24BY
対する酒器の品揃えはイマイチですが、特に増やすつもりはなく。
玉川の手つけず原酒。二次発酵で生まれる炭酸ガスではなく発酵中に発生する炭酸ガスを味わえる限定シリーズだそうです。もしかしたら苦手な感じかなと思っていたけど、さすがはハーパーさんでした。ふぅ。
せともの祭の帰り、大好きなお店でご飯を食べて帰りました。カウンターで隣りに座ったご夫妻がとても楽しい方たちで、ワインをご馳走になったり、日本酒をお勧めしたりして、楽しい時間を過ごしました。
石川のお酒で消化不良な気分だったので、名古屋でお口直し。
雨後の月 八反 純米吟醸 ひやおろし
山形政宗 秋あがり
九平次 ソバージュ 雄町
八兵衛 山廃純米 伊勢錦
帰山 蔵低温熟成 純米吟醸 美山錦
宗玄 ひやおろし 純米 八反錦
丸なす田楽、美味しかった。
次に行った時には玉川のひやおろしが入っているといいなぁ。
前回の富山旅行に続いての北陸シリーズ(?)は金沢。
名古屋駅からは特急しらさぎで3時間ほど。しらさぎの名のとおり真っ白な車体。前回のひだと違ってディーゼルではありません。
金沢駅に着いたら撮らなくてはいけない気がしてしまう鼓門。なんでこんなもの建てちゃったのかねぇ。
ひがし茶屋街の見返り柳。
ひがしやま酒楽の試飲コーナーで石川の地酒を飲みました。宗玄 石川門 純米無濾過生原酒 しぼりたて(珠洲市 宗玄酒造)。
天狗舞 山廃仕込 純米原酒 生酒(白山市 車多酒造)。
手取川 吉田蔵 純米大吟醸 無濾過生原酒(白山市 吉田酒造店)
獅子の里 超辛 純米酒(加賀市 松浦酒造)
中田屋和味で抹茶もいただきました。シュークリームにもロールケーキにも小豆が入ってました。甘すぎなくて美味しかった。ロールケーキは米粉を使っているそうでもちもちだったよ。
その後、兼六園へ。たぶん冬の雪吊りがないせいか「写真で見たアレだ!」という感動がなく・・・
唐崎松が立派で、造園屋さんが舟を出して手入れをしているのには驚きました。雪の降る頃に観たかったなぁ。
+++
夜は加賀料理と地酒のお店を予約していたのだけど、ウェブサイトから受けた印象とだいぶ違っていたせいか、料理もお酒もとても美味しかったんだけどなんとなくそこに腰を落ち着ける気分にはなれず、お腹を満たして二人で一合ずつ飲んだところで二軒目を探しました。
イメージは富山で訪れた居酒屋のような個性の強い大将のいるこじんまりとしたお店。ネットで探すには限界があるけど、イメージ通りのお店にたどり着くことが出来ました。特にルールはないけど、ちょっと個性的で、でも気さくで話し好きの店主と、とても感じの良いアルバイトの女性がカウンターの中にいて、人懐っこい常連さんも混ざって楽しい時間を過ごすことが出来ました。お酒もお勧めしてもらって燗にしてもらったり冷やで飲んだり。
菊姫 山廃純米(白山市 菊姫合資会社)
萬歳楽 山廃純米(白山市 小堀酒造店)
獅子の里 Oryzae(加賀市 松浦酒造)
遊穂 湯~ほっ。(中能登町 御祖酒造)
あともう一つ飲んだんだけど忘れちゃった。一軒目で飲んだお酒は、どちらも燗で。加賀の月 半月(小松市 加越酒造)と常きげん 山廃純米(加賀市 鹿野酒造)でした。
石川のお酒はすっきり爽やかなんだけど、口の中にざらりとした甘みが残ってしまい(100%ではないジュースを飲み続けた後のような)、あまりいい印象はもてませんでした。私が人生で初めて飲んだ日本酒は大学生の頃に実家で飲んだ「獅子の里」で、とても飲みやすかった印象が残っているのですが、好みが変わったとは言え、今でも美味しいと思うかなと楽しみにしていたのですが、まぁ、もう飲まなくてもいいかなというのが正直な感想でした。日本酒といえば居酒屋の安酒という私たち世代が持ちがちなイメージをまったく持たなかったのは、多分、父が純米酒しか飲まないようになった頃に私がお酒を飲むようになったことも大きいけれど(お酒が美味しいとか好きだとか思ったことがなかったので、親が飲むお酒を飲む→知っている銘柄しか手を出さない、というところからはみ出さないまま日本酒から離れてしまったのですよね)、何しろ最初の一口が獅子の里だったおかげなのではないかと思っていましたが、思えばずいぶん遠くへ来てしまったものです。
そんなことを思った金沢の夜でした。
酒屋さん主催の日本酒セミナーに参加しました。
まずは腹ごしらえ。また苦手な麺だった。
そして、セミナーへ。三蔵から杜氏、次期蔵元、蔵元が来て、それぞれ酒屋さんに与えられたテーマで話をしてくれました。それぞれの立場や考え方、好みがまったく別の方向を向いていてとても面白い3時間でした。平日の昼間なのでどんな人たちが来るんだろうと思っていたら意外と若い人が多くて、聞き耳を立てていたらどうやら皆さん飲食店で働いている人たちのようで。私たちがよく行くお店の人も来てたし、最近行くようになったお店の人もいたのでご挨拶。その後、またそのお店へお邪魔しようと思ったけど、ちょっと体調が思わしくなかったのでノンアルコールにしようとピッツェリアへ。
岐阜で食べたピッツァが美味しすぎて、安易に入ることが出来なくなっていたけど、岐阜のお店もここも元をたどれば同じお店なので安心して入ったら、なんと紙のお皿で出てきたのでとても残念な気分になりました。知らずに入ったのが悪いんだけど、どうやら一番店舗の多いここはセルフサービス(これは別に構わないと思ったけど)+紙皿なようですね。ピッツァ自体はとても美味しいのでちょっともったいないなぁと勝手に思ってしまいました。そしてやっぱり器は影響力大。店舗が豪華なビルに入っているので紙皿はそぐわないというのが正直な感想でした。元のお店が入ればよかったのに。
本日の晩酌は、玉川 山廃雄町 無濾過生原酒です。これは大変なものに手を出してしまったよ・・・
ようやく百十郎の三枡紋を手に入れました。いつ飲もうかな~。