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カテゴリー: drink

木之本巡り。

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今日は朝からちょっとだけ遠出。先日の信楽に続いて二度目の滋賀県。でも今回は車ではなく電車で行ってきました。新幹線を使わずに行こうと思ってたんだけど乗り継ぎが悪くなってしまうので結局新幹線で米原まで。

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電車を乗り継いでやって来たのは長浜市木之本町。木之本駅の観光案内所でレンタサイクルを借りて、まずは腹ごしらえをしようとお蕎麦屋さんへ。

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お腹を満たした後は、再び自転車に乗って賤ヶ岳へ。リフトに乗って頂上の手前まで一気に登ります。

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足元も近いし木で視界も遮られているし安心して乗っていられました。ちなみに足元には野生のシャガ(著莪)の群生だそうです。

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リフトを降りてから300mほど登るともう山頂です。

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賤ヶ岳の合戦が行われた古戦場だったのですね。このところ歴史の知識が浅すぎることが気になって、本を買ってみたりもしてるのですが、なかなか面白い本に巡り合わないのが悩みだったりします。

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リフト降り場に置いてあった杖を借りてきましたが、やっぱりトレッキングポールが欲しいなぁ。あと手袋。

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左側に見えているのが山本山かな?

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右側の山の麓には塩津街道。

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一本だけ紅葉していました。

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下山して、再び自転車に乗り、旧賤ヶ岳トンネルへ。

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トンネルを抜けるとそこは・・・

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琵琶湖でした。真ん中に小さく見えるのは竹生島。

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駅に戻って自転車を返した後は、徒歩で駅の東側へ。目指すはもちろん七本鎗の蔵元、冨田酒造。

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大きな杉玉が軒下に吊り下げられていました。来月末には新酒が出来るので緑色の新しい杉玉に変えられるそうです。

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北大路魯山人が篆刻したという七本鎗の銘板。お酒のラベルの文字もコレですよね。応対してくれた酒蔵の方がとても感じの良い女性で、少しの時間でしたがお話することが出来て良かったです。

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その後、お醤油屋さんに寄ったりして、木之本駅から再び電車に乗り、長浜駅で乗り換えて米原へ。新幹線に乗り換える時に見た夕焼け空。

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昨日、3本も買ったというのに再び4本も買ってきてしまった。だって七本鎗好きなんだもん。左から

垂れ口直汲み原酒 玉栄
純米 渡船
純米 玉栄
ひやおろし 純米 山田錦

ちなみに左側の前掛けのようなものは一升瓶が二本入るバッグです。

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さっそく純米 玉栄を飲みました。スタンダードな旨さというか、まぁるい味わいの美味しいお酒でした。熱燗にしたりぬる燗にしたりで、あっという間に1本空けちゃいました。これは八兵衛と同じく一晩飲み続けられるお酒です。

大変良い一日でした◎

三重の日本酒。

三重県のお酒と食材のお店でお燗酒を飲んできました。

るみ子の酒 特別純米
義左衛門 純米吟醸 三重山田錦
鉾杉 純米 伊勢國参り
天遊琳 特別純米酒 瓶囲い 山田錦・夢錦

義左衛門は、コンビニに売っているのですっかりナメていましたが、賀茂鶴に続いて二度目のごめんなさいでした。とっても美味しいです。そしてとっても燗に合います。次からは「見かけたら飲みます」リストに入りました。鉾杉も何度か見かけたことがある気がするけど、気に留めたことがなかったことを反省しました。こちらもとても美味しく、好みの味でした。天遊琳は飲んだことがあった気がしたけど、記憶とまったく違う味で美味しいなぁと思っていたら、明らかに違う色してるのを飲んだみたい。

それにしても三重県は美味しいお酒が多いね。

晩酌。

スーパーで買い物をするたびに気になっていたHEINZのなすと挽肉のデミチーズ焼きソース。どうせ期待ほどには美味しくないんだよなと思ってスルーしてたんだけど、ついに買ってしまい作ってみたら驚きの美味しさで気分が良くなってしまい、今夜は飲まないつもりが飲んでしまった。しかも玉川の五百万石( ´ ▽ ` )ノ ウマ-?

でもね、美味しい主張が強すぎてずっと飲んでいるとあくどくなってくるので、蔵元さん曰く「一晩中飲んでいられるお酒」である八兵衛さんに途中から鞍替え。はぁー、落ち着くなぁ。

手巻き寿司。

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久しぶりに百十郎の山廃を。やっぱり旨いわぁ♪温めると幸せ感が増します。

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そして久しぶりの手巻き寿司。いただき物のいくらの醤油漬けがまもなく賞味期限切れになるのでね。

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栗原はるみさんのレシピで手巻き寿司。贅沢です。

おうち飲み。

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抜栓済みの日本酒を消費しましょう、の日。天の戸は苦みが増してさらに大人の味になっていました。奥播磨の優しい酸味は美味しい。美味しいと感じる酸味と感じない酸味の差は何なのでしょう。老ね香とはこういうことを言うのかしらと首を傾げております。

日本酒。

ダーリンと合流する頃にはすっかり疲れ果てていたので、待ち合わせ場所からあまり歩かずに行けるお店へ。と言いつつ、実はその前にイタリアフェアに行ってリモンチェロチョコを購入しましたが。

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一杯目は田光と弥栄鶴。弥栄鶴に見覚えがあると思ったら昨年の法事の帰りに飲んでた。昨年の印象はまったくないんだけど、燗にしてもらったらとても美味しかったです。そしてこの竹野酒造という蔵は玉川の木下酒造と同じ京丹後市にあるのですね。竹野酒造のお酒は祝蔵舞も飲んだことがありました。

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二杯目は花巴の飲み比べ。左はお店の方曰く、お燗用とのことでしたが花巴正宗。実は花巴はとても苦手意識があるのですが、右のは山廃雄町ときたら飲まないわけにはいかない・・・ということで頼んだ秋あがり。どちらも燗にしていただきましたが、右は想像どおりの花巴の味というか、美味しいとは言い難かった。でも左の正宗は優しい味でとても美味しかったです。同じ銘柄でもこんなに違うんだもんなぁ。

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最後は久しぶりに熟成古酒を。大好きな百十郎の林本店が醸した金時は前々から気になっていたのですが、ようやく飲むことができました。これは完全に紹興酒だなぁ。そして美富久は抜栓してからもだいぶ時間が経ってるのですが・・・と恐縮しながら出していただきましたが、じゅうぶん美味しかったです。でも、新橋で飲んでいた数年前はどんどん古酒へ偏っていったものの、これだと(置いてあるお店も限られていて)潰しが効かないので熟成系だけど古酒ではないものをとお願いしてお勧めしてもらうようにして、そこから山廃好き、生もと好きな今に至るわけなんだけど、なんていうか正解だったのかなと久しぶりに古酒を飲んで改めて思いました。十旭日は古酒と呼んでいいレベルのBYでも、紹興酒っぽい味には向かわずに落ち着いた熟成香がして好きなんだけどなぁ。最近というか名古屋ではめったにBYの古い十旭日に出会わないので残念です。

ぬる燗。

すっかりお燗にハマっている今日この頃。きっかけはこのお店なのは間違いありません。

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本日の一杯目。白鶴の深山霞と鍋島 純米吟醸 雄町。

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徳利とお猪口も白鶴。お米は白鶴錦と中生新千本。意外といけました。

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鍋島は最初「うすっ!」って思ったけど、だんだん本気出してきたらあっさり白鶴さんを追い越しました。

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ついに味噌おでんにも手を出しました。お味噌は決して嫌いじゃないけど、やっぱり八丁味噌は味が濃くてつらい。ちゃんとお出汁で味を付けた後にお味噌で煮込んだようです。美味しいけど、普通のおでんみたくあれもこれもとたくさん食べるものではないと思うのは名古屋人じゃないからなのかな。

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二杯目は宗玄と貴のひやおろし。

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私の味の感じ方は上下左右に広がるイメージなんだけど、貴はトンネルのように下は平たくて上がまぁるい感じ。宗玄は上下ともに広がる楕円。どちらも縦方向でした。貴の一口目は「あ、ごはんだ!」と思ったんだけど、一瞬だったなぁ。宗玄は金沢でしぼりたて生原酒を冷酒で飲んでるんだけど、まったくイメージが違って、優しい美味しさだった。前回と違って、また飲みたいと思いました。

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日本酒冷蔵庫に、カラフェに入った何かがあって気になって仕方のないダーリンが店長さんに聞いたところ、昨日オーダーを間違えて作ってしまった而今です。良かったら飲みませんか?と言われたのでお言葉に甘えていただいちゃいました。温めますか?と訊かれてさすがにそれは申し訳ないなと思ったので冷たいままいただきましたが、一口飲んで、温かい方が美味しかったかも!とちょっと後悔しました(笑。

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〆はからみ大根蕎麦!

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と、酒粕パンナコッタ♪ごちそうさまでした。

奥播磨。

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別々のお店で購入した2本の奥播磨が、火入れをしているか否かの違いだということに気が付いて、いつか飲み比べをしようと思っていたその日が今日。甲乙つけがたいけど、時間が経ってからのふくらみで生に軍配があがりました。

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晩酌のお供は、守口漬。もちろん信楽焼の器で。

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チョコレートを盛り付けても何だかカッコいい♪

ぬる燗 佐藤。

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東京駅から移動して向かった先は、品川駅構内にある「ぬる燗 佐藤」。昨年、法事の帰りに品川駅から新幹線に乗る前に見かけて以来気になっていたのです。

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一杯目は富久長 純米吟醸 山田錦。秋桜を飲んで気に入って酒屋さんに買いに行って・・・でも他のを飲む機会がなかったので飲んでみることに。秋桜とよく似た味わいでぬる燗にしても大層美味しかったです。

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二杯目は早瀬浦 純米 五百万石。前回は鉄板焼きのお店で初めて冷酒を飲んで美味しかったので、今度はぬる燗でお願いしました。うん、ぬる燗のが美味しいと思う。それにしてもこのミニかんすけは保温器としても便利なのね。お酒が全然冷めなくて良かったです。

グランスタBAR。

久しぶりの東京です。グランスタBARがはせがわ酒店のグランスタ内での移転に伴い閉店するそうなので、記念に寄ってみました。好みを伝えてくれればということだったので「熟成」「山廃」あたりを伝えたけど探しまくっていたので(なさそうな雰囲気だったので)じゃあお燗でオススメをとお願いしたら、たてにゃんと九平次の二択だったので、お燗用に作られているはずの九平次(火と月の間)にしました。正直、あまり味がしないというか、穏やかでふんわりな感じのお酒でした。

ちなみに本来の目的ははせがわ酒店に置いてあるはずの(未知の)玉川を手に入れること。というわけで、目的は達成しました。